通行量さえわかれば売上予測ができるはマチガイです

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通行量さえわかれば売上予測ができるはマチガイです

立地について

2019/09/03 通行量さえわかれば売上予測ができるはマチガイです

店前の通行量が多ければ、どこでも好立地であると思い込んでいらっしゃる方が、実に多いのです。
しかし、これは根拠のない神話のようなものです。

 

 

実際、通行量が少なくても売れている店はたくさんあります。また、反対に通行量が多いのに売れていない店もたくさんあります。

 

それは、通勤通学路のように毎日同じ人が歩いている道路と、毎日違う人が購買目的で歩いている道路では、同じ通行量でもビジネスチャンスは大きく異なってくるからです。

 

つまり、立地の善し悪しを判定するには、通行量よりもむしろ、どのような人々が、どういう目的で歩いているかということの方が重要だということです。

 

中には、ほとんど通行人が歩いていない場所に、コンビニを出したところ、そのコンビニが大繁盛。通行人のほぼ100%がそのコンビニのお客さまになったという事実もあります。

 

 

同様に、駅前にマクドナルドが店を出したところ、駅から降りてきて店の前を歩いている人の50%近くがマクドナルドのお客様になった事例もあります。

 

JR中央線、豊田駅前の店です。

 

これらのことは、通行量は売上に比例しないということを意味します。

 

 

 

ところで、ある有名な中華チェーンの方が、「通行量は関係ないことはない。通行量さえわかれば売上予測ができる」と話しているということを人づてに聞いたことがあります。

 

私も売上は通行量と関係ないことはないと思っています。しかし、通行量さえわかれば売上予測ができるというのはないと結論しています。

それには、次のグラフを見ればわかるように、売上予測をするにはあまりにも誤差が大きく使い物にならないからです。

 

散布図 グラフ

横軸:通行量で予測した理論値、縦軸:実際の売上。

 

 

 

 

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林原安徳:有)ソルブは、立地と高精度/売上予測で「不振店」を根絶します。

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