道行く人のタイプが似ているような街は、あまり良いマーケットではない

(有)ソルブ 林原安徳

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道行く人のタイプが似ているような街は、あまり良いマーケットではない

立地について,商圏

2019/08/23 道行く人のタイプが似ているような街は、あまり良いマーケットではない

前回は、「遊び」とは反対に「労働」や「学業」「研究」を目的としている施設は、TGとして難があるという話しでした。

 

誤解する人がいるといけないので、少し補足しますね。
これには、実は、業種業態によっては良いTGになるという例外もあります。

例えば、オフィス街の昼時には、ランチ&休憩をしようと多くの人々が街にあふれます。
すると、そこにある飲食店はもとより、弁当のみを販売する車などは、もちろん大繁盛です。

 

大学でも、「遊び」的要素の強いサークルはたくさんあります。
他の大学から、そのために通ってくるようなサークルさえあります。
また、予備校も「学業」には違いありませんが、どちらかというと、拘束された時間内だけは頑張るけど、拘束を解かれると一気に「遊び」モードに変わってしまう人がたくさんいるようです。
こういったような場合には、大学も予備校も大きなTGとして考えて良いわけです。

 

 

ところで、「遊び」の店といえば、ゲームセンターが一般的ですね。
このゲームセンター業界は、今、互いに顧客争奪戦を繰り返し、なかなかたいへんだそうです。
ゲーム単価を下げたり、景品の質を高めたり、新しい機種のゲームマシンを次々と導入したり、・・。
そうするとどこも売上げは上がらず、経費は増大し、結局のところ共倒れになるという現象さえあるようです。

 

 

何が言いたいのかというと、「遊び」だけでは、やはりだめだということです。
「遊び」だけでは、万人を呼ぶことはできないのです。
では、どうしましょう。
もし、できるなら種々雑多なたくさんの要素があるようにすることです。

 

遊びもあれば買い物もある。
学校帰りの人もいれば、営業の人も通る。
子ども服も買えるし、専門店もいろいろある。
リラクゼーションもある。
本屋も中古本屋もある。

 

そういうように、種々雑多でたくさんの目的・動機に応えられるようにする。

 
そうすると、人々は自然とたくさん集まってくる。

 

そういうような街では、通行人を見ていると、老若男女さまざまな人を見つけることができます。
そうです。
こういう街が、繁盛マーケットなのです。

 

もともと、人間という動物は、何にでも興味を持ち、何にでも手を出すのが本来の習性です。
年齢を重ねていくうちに、「できない」「できっこない」「つまらない」が増えていき、頑固者になっていくわけですが、これは本来の姿ではない。

 

 

道行く人のタイプが似ているような街は、あまり良いマーケットではありません。
大学生ばかり。
年配者ばかり。
サラリーマンやOLばかり。
そういった街は良くないのです。

 

 

もちろん、こうした繁盛マーケット(街)を作り出すことは、とても1店や2店ではできません。
ですから、こちらから出て行くしかありません。
通行人の層に偏りがなく、種々雑多な人々が訪れるマーケット(街)にです。

 

または、種々雑多な人々が訪れそうな商業施設TGを狙っていきましょう。

 

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