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統計てきめん、その誕生は「データだけでも取りたい」願いから
前回も書きましたように、データを取ることができるからこそ、意味のある指標かどうかの検証ができるのです。
でも、どうでしょう。A社長のように、ポンと500万円出してまで、データを揃えたいですか? 私の場合は、多くの企業のコンサルティングをしている関係上、130万円でも元は取れましたので、問題はありませんでした。
でも、あなたはどうでしょう。 もちろん、高額なGISを買ってはいけないというのではありません。それはあなたの自由です。
しかし、「データを取る」だけだったら、もっと格安に出来たって良いはずですよね。
私は、もう20年もこうした疑問を持ち続けてきました。
なぜ、「データを取る」だけのツールが、こんなにバカ高いのか。」
「データを取る」だけのツールがバカ高いということは、多くの人はデータをとることに尻込みしてしまいます。あるいは、たいへんな苦労を必要とします。
それでは、いつまでたっても、データの重要性、自社にとってどのデータが市場力を表す重要なものなのか、これがわからないのです。
そこで、私はこう考えました。
データを集計する中心点だけわかれば、任意の半径の円集計ができるはずだと。
そういうソフトを開発すれば、データの値段だけで済み、格安で配布することができる。
それならば、多くの人が安く「データを取る」ことができる。
しかし、問題は、「データを集計する中心点」の求め方です。
その中心点の緯度・経度がわからなければ、集計ができません。
ところが、この問題は、意外に簡単にクリアできることになりました。
今から約12年前、ゼンリン社が画期的な電子地図を世に出しました。そのソフトはそれまでのソフトと違って、ひじょうに速く、地図を描画できるようになっていました。文字通り、「スイスイ」と地図を動かしながら描くこともできるのです。
余談になりますが、私がマクドナルドに勤めていた1989年頃、パソコンで2km四方の地図を描くのに、5分はかかっていました。
そして、このゼンリン社のZは、描かれた地図の中心の座標をコピーできるようになっているのです。 これで、「データを集計する中心点」を簡単に求めることができるようになりました。
そして、いよいよ、統計てきめんの登場です。 2003年。それは現実のものとなりました。 「統計てきめんVer1.0」という製品名で販売を開始しました。
これが、“爆発的なヒット!”・・・ とはなりませんでした。
このソフトには、致命的な問題があったからです。
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統計てきめん2プレミアの紹介動画5分
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前回も書きましたように、データを取ることができるからこそ、意味のある指標かどうかの検証ができるのです。
でも、どうでしょう。A社長のように、ポンと500万円出してまで、データを揃えたいですか?
私の場合は、多くの企業のコンサルティングをしている関係上、130万円でも元は取れましたので、問題はありませんでした。
でも、あなたはどうでしょう。
もちろん、高額なGISを買ってはいけないというのではありません。それはあなたの自由です。
しかし、「データを取る」だけだったら、もっと格安に出来たって良いはずですよね。
私は、もう20年もこうした疑問を持ち続けてきました。
なぜ、「データを取る」だけのツールが、こんなにバカ高いのか。」
「データを取る」だけのツールがバカ高いということは、多くの人はデータをとることに尻込みしてしまいます。あるいは、たいへんな苦労を必要とします。
それでは、いつまでたっても、データの重要性、自社にとってどのデータが市場力を表す重要なものなのか、これがわからないのです。
そこで、私はこう考えました。
データを集計する中心点だけわかれば、任意の半径の円集計ができるはずだと。
そういうソフトを開発すれば、データの値段だけで済み、格安で配布することができる。
それならば、多くの人が安く「データを取る」ことができる。
しかし、問題は、「データを集計する中心点」の求め方です。
その中心点の緯度・経度がわからなければ、集計ができません。
ところが、この問題は、意外に簡単にクリアできることになりました。
今から約12年前、ゼンリン社が画期的な電子地図を世に出しました。そのソフトはそれまでのソフトと違って、ひじょうに速く、地図を描画できるようになっていました。文字通り、「スイスイ」と地図を動かしながら描くこともできるのです。
余談になりますが、私がマクドナルドに勤めていた1989年頃、パソコンで2km四方の地図を描くのに、5分はかかっていました。
そして、このゼンリン社のZは、描かれた地図の中心の座標をコピーできるようになっているのです。
これで、「データを集計する中心点」を簡単に求めることができるようになりました。
そして、いよいよ、統計てきめんの登場です。
2003年。それは現実のものとなりました。
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