GISは、高価な「地図紙芝居」に過ぎない?!

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GISは、高価な「地図紙芝居」に過ぎない?!

立地について,統計てきめん2プレミア,店舗開発

2019/07/06 GISは、高価な「地図紙芝居」に過ぎない?!

店舗開発と売上予測(52-1)3番目の市場力を探す 3

GIS
前回は、市場力がどの指標であるかわかるようにするには、ツールを揃えることが不可欠。ツールがなければ、どの指標も得られませんから、どの指標が「繁盛すること」に関係してくるかは、絶対にわかりません。だから、まず、ツールを揃えてください。で終わりました。

 

もちろん、あなたはこのツールが何であるか、おわかりですよね。

そうです。「統計てきめん2プレミア」です。

 

 

私は、このツールを買ってくださいとあなたに頼むつもりはありません。
むしろ、無理してまで買う必要はないと思います。

でも、一つだけ私に言い訳をさせてください。

 

このツールは、私の立地研究の集大成で、こういうツールが世の中になかったならば、まだまだ多くの店舗開業者が失敗していたでしょう。

もちろん、似たようなソフトは今までいっぱいありました。

 

 

GIS(ジス:地理情報システム)というのはその1つです。
しかし、このGISは、前回も書きましたが、たいへん高額で、たいへん操作が難しいのです。最近になって、やっと操作性の良いGISも出てきましたが、高額なことには変わりありません。
ですから、起業家の多くは、高すぎて手に入れたくても手が届かないでしょう。
ポンと50万円、100万円あなたには出せますか?

しかも、そんな高いお金を出して手に入れても、できることに期待しないでください。
立地判定はしてくれません。ましてや、売上予測もしません。

 

 

 

以前、ある大きなフランチャイズチェーンのA社長が、仲の良い別のフランチャイズチェーンのB社長に「○○というジスを500万円で買ったのだよ。これでうちの会社の出店戦略はばっちりだよ。君のところも速く買ったほうがいいぞ」と話していたのを聞いたことがあります。
確かに、A社長が買ったGISは、当時500万円でも売られていました。しかし、私も同じGISを持っていました、こちらのほうは130万円でした(これも高い!)。

 

同じGISでなぜこんなにも値段が違うか、わかりますか?

それは、町や丁目の境を描くことができるかどうかだけの違いです。
つまり、そのことを除くと、A社長の持っているジスの機能は私の持っていたGISとほとんど同じなのです。
では、A社長の期待した「出店戦略はばっちり」と行ったでしょうか?

 

 

A社長がどういう使い方をしたかは知りませんが、少なくとも、そのジスができることと言えば、国勢調査などの統計を集計して、商圏人口を出したり、幹線道路の交通量を表示したりすることでした。競合店を地図上に表示させることもできますが、これは自分の会社で競合店がどこにあるか、そういったデータを持っていることが必要です。

 

 

もちろん、売上予測はできません。
いわば、そのジスは、データを取ることができるだけの高価な「地図紙芝居」でしかなかったのです。
もちろん、「データを取ることができる」ことはとても大事なことです。

 

 

 

 

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