並行道路があったら商圏はそこまで

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並行道路があったら商圏はそこまで

立地について

2019/06/12 並行道路があったら商圏はそこまで

 

また、道幅の広い道路、いわゆる幹線道路でも、ほぼ、分断しないことがわかっています。
しかし、これは、店前道路に対して、その幹線道路が、直角に交差する場合です。
これが、店前道路と平行に走っていたらどうなるか。
実は、この場合、明らかに、「分断」がおきるのです。したがって、商圏はその幹線道路より先には伸びません。商圏から削除しなければいけません。

どうして、このようなことが起きるのか?
理由はたいへん簡単です。目的とする方向が同じだからです。
だから、その分断道路より先に住んでいる人達が、わざわざ、店前道路まで出てくる必要がないわけなのです。目的とする方向、あるいは場所がいっしょなら、遠回りする必要はありませんからね。

商圏拡大

ステップ4)
これも、商圏を削る作業です。
どういう理由で削るかというと、自店舗と同業のお店があった場合です。
自社ブランドの店があるようなら、そこまでの半分までが自店舗の確実な商圏というわけです。
他社ブランドの店の場合はどうか。それは、一概には言えません。
他社ブランドと商圏が重なりあう場合もありますし、逆に、他社ブランドが自社の商圏を大きく削るような場合もあります。

さらに、不思議な現象も観察されています。他社ブランドの店が出てくれたおかげで、自社の商圏が大きくなるという現象です。これは、競合ではなく、協業というべきでしょうか。他社同士で、商圏を拡大するのです。
ただし、商圏が拡大したからといって、すぐ自社の客数、売り上げが伸びるかというとそれは、話しが別です。来店頻度が落ち、売り上げが落ちてしまうこともあるからです。むしろ、そのほうが一般的です。

では、新規に店を出す際、同業店(競合店)との位置関係において、商圏をどのように描くのがベストでしょう。
・・・・・
実は、ここから先の話は、たいへん複雑な話しになるので、別の機会に譲りたいと思います。

今回は、ここまでです。

次回は、「商圏の中身(??)」について、書こうと思います。

 

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