顧客調査はサンプル数300が得られるかどうか

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顧客調査はサンプル数300が得られるかどうか

立地について,商圏

2019/06/09 顧客調査はサンプル数300が得られるかどうか

 

 

今回も、「統計てきめん2プレミア(以下、『てきめん』と略します)」を既に手に入れて下さった人でも、即実践的に使えることを書きたいと思います。

もちろん、そうでない人でも、「地図」があればイメージできると思います。

前回は、「商圏をどうやって決めるのか」ということを書きました。
簡単に復習しましょう。

ステップ1
地図を作ります。中域図で、メッシュ線と地図だけにします。
そして、これを印刷します。

ステップ2
地図のメッシュ(升目)のどれがどれだかわかるようにするために、
左から右に1、2、3、・・、上から下に、A、B、C、・・と記入します。

ステップ3
木・金・土・日の4日間に分けて調査します。
木・金曜日に50人ずつ100人、土・日曜日に100人ずつ200人合計300人。
お客様から、その住所を聞きます。

300人と聞いて、「えー?そんなに多くないとだめなの?」
と思いましたか。そうです。これだけはサンプル数として必要です。
「B-4」とか「D-8」のように、答えていただきます。

ステップ4
次に集計。
アンケート地図
ステップ5
住民浸透度係数を算出します。
これには、計算式にしたがってやります(詳しい計算式は前号を見てくださいね)。
住民浸透度係数が、5%以上なら、「商圏内のメッシュ」になります。

商圏内のメッシュをすべて色づけすると、商圏の全体像がわかります。

 

さて、今回は、予告どおり、「出店候補地の商圏設定」について書きましょう。

出店する前は、お店がまだないわけですから、お客様もいません。ですから、お客様にアンケートして行う商圏設定はできないわけです。

では、どうしたらいいでしょう。

 

 

ここで、“経験則”というのが重要になってきます。

何度も何度も、先週紹介した商圏設定を行っていると、ある共通する現象、商圏の広がり方がわかってくるようになります。

面白いことに、この商圏の広がり方は、業種業態によって微妙に、時には大胆に違ってきます。

 

 
また、当然といえば当然なのですが、都市市街地・都市近郊と、ひじょうにローカルな地域では、まったく違ってきます。
そこで、ここでは、一般的な商圏設定の仕方について説明しておきましょう。
場所は、都市近郊。業種業態は、ファストフードやファミリーレストラン。
 

 

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