TGとTGの間には、必ず何らかの動線ができます

(有)ソルブ 林原安徳

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TGとTGの間には、必ず何らかの動線ができます

立地について

2019/05/26 TGとTGの間には、必ず何らかの動線ができます

 

公園なら、その出入り口。
大学のキャンパスなら、正門・裏門。
病院もそう。
働いていたり、遊んでいたり、勉強(研究)していたり、見舞っていたり、人はさまざまなモード(状態)で集まり、そして分散していきます。
まさしく、その集合・分散する場所こそ、TGの定義でした。

 

 

さて、こうしてTG付近がひじょうに有利な立地であることは分かりました。
しかし、そういう場所は、なかなか少ないものです。

 
そこで、出てくるのが、TGとTGを結ぶ「動線」です。
TGは、それ一つ、単独で存在していることは稀です。
むしろ、TGの近くにもう一つ、あるいは複数のTGがあるものです。
そうした場合、TGとTGの間には、必ず何らかの動線ができます。

 

 

ところで、動線を「導線」とは書かないので気をつけてください。
なぜなら、動線とは、「人々が行動する線」という意味だからです。
決して、何かによって、導かれるわけではありません。
むしろ、人間が主体的に、行動している線です。

 

 

この動線は、通行量が多くなるので、たいがいの場合すぐに分かるものです。
しかし、中には、よおく観察しないと見えてこない動線もあります。
通行量が明らかに多ければ、その分、誰が見ても「良い立地」に見えるわけですから、そうした動線上に物件が見つかったとしても、その賃貸条件はかなり高いのが相場というものです。

それに対して、通行量は少ないが、「明らかに動線を形成しているか、店ができればこちらの方に動線が変化する可能性が高い」というような動線を見つけることです。
こういう動線を「副動線」と呼んでいます。

 

 

 

3つ以上のTGがあると、ときに、「回遊動線」という特殊な動線が生まれることがあります。
これも副動線に似て、通行量は少なかったりするのですが、「買い物動機」が高い人たちの動線となるので、これに沿った立地も有望であるのです。
とりわけ、百貨店などの大型商業施設が二つ以上あり、さらに、鉄道駅がある街には良い回遊動線が生まれがちです。

 

 

ふだんから街を見るときは、どんな動線なのか想像しながら人々の行動を見ると良い訓練になります。
そうすると街がまた違って見えてくるので面白いものです。

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