赤字の店1店舗出すことは、もう1店舗も犠牲になること

(有)ソルブ 林原安徳

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赤字の店1店舗出すことは、もう1店舗も犠牲になること

立地について

2019/05/07 赤字の店1店舗出すことは、もう1店舗も犠牲になること

立地コラム(8)赤字の店1店舗出すことは、もう1店舗も犠牲になること

 

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居酒屋チェーンを作り始めた社長がポツリと言った。
「この店いくら売っていると思う?」
雨の降る寒い金曜日だったにもかかわらず、120席以上あるその店はほぼ満席であった。
「3000万円はいってますか?」
その社長は、にんまりとしながら、「さすがにそこまでは・・」

「では、2000万円ですか?」と私が言い換えるや、
「いやあ、1600万円だよ」とやや苦笑しながら答える。

「居酒屋は営業時間が短くてね。
これだけ席数があってもなかなかそこまではいかない。
それでも、1600万円も売れるとじゅうぶん利益は出るから嬉しいよね」

「初期投資は、どのくらいかかりました?」
「造作譲渡の1000万円を入れて、8500万円かな」
「それなら、じゅうぶん利益は出ますね。」
年間の売り上げが、投資額の2倍以上あれば、たいてい利益は出るからだ。

「そういえば、1号店はどうでした?1000万円いきましたか?」
「いや、やっぱりあそこは売れなくてね、600万円止まりだよ。」

最初に社長に相談されたとき、「ちょっとここは難しいですよ」と私がコメントしておいた物件だった。

商圏が狭い。
これが、私の出した結論だった。
物件から駅とは反対方向(西)へ300mも行くと、大きな川の土手になってしまう。
川幅は500mをはるかに超える。
橋もない。
だから、西には商圏は広がらない。

とはいえ、赤字ではないという。
それがせめてもの救いだ。

10店舗になるまで、「赤字の店は出せない」と社長はいう。
「赤字の店1店舗出すということは、それを補うためにもう1店舗が犠牲になる。
だから2店舗だめにするということだからね」

その通りだ。この言葉には思わず感心した。

 

 


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