行動ベクトルは商業集積へ向かう人々の方向です

(有)ソルブ 林原安徳

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行動ベクトルは商業集積へ向かう人々の方向です

立地について,商圏

2019/04/14 行動ベクトルは商業集積へ向かう人々の方向です

次に、商圏と立地に関する基礎的なことをまず知っておこう。
それは、マクロ(広域)に関することである。いわゆる商圏のことである。このマクロに関して、必ず知っておいて欲しいのは、「行動ベクトル」という考え方である。
行動ベクトル
行動ベクトルとは、その地域で人々が日常の生活で共通的に行動している方向を指す。
ふだん、人それぞれは他人の行動とは関係なく自由に行動しているように思っているが、大きく見ると実はそうでもないのだ。
全体として見ると明らかに共通した行動形態がある。朝になれば、地域の主人達や子供達は「共通して」駅へと、バス停へと急ぐ。昼間は奥様方が買い物や用事で同じような場所にやはり「共通して」出かける。
この「共通して」をもっと大きな範囲でマクロ的に捉えると、「人々は全体的に商業集積のあるところへ向かって行動している」ことがわかる。それも小さい商業集積よりも大きな商業集積へ「共通して」向かっている。
そもそも、商業集積が成立するというのは、裏を返せば、そこに人が集まってくるからである。人が集まってこない所に商業集積はできないし、商業集積があるから人は集まってくる。これは当然と言えるだろう。
もちろん、大学生は大学へ向かうが、大学は商業集積のない所にもある。また、人はレジャーで人の住んでいない山奥や海岸に行くこともある。しかし、数から言っても、頻度から言ってもこれらが全体の日常生活行動に与える影響は低い。
この商業集積に向かう人々に共通した方向を「行動ベクトル」と言う。
例えば、店舗周辺の人々の行動ベクトルがすべて左から右へ向かっていることになっている。つまり、右の方に大きな商業集積がある。
すぐ、お分かりになると思うが、左に住む人々(甲)は、行くときと帰るとき店の近く通らなければならない。これに対して、右に住む人々(乙)にはその必要がない。
これは、(甲)は日常生活の中で、その店を知ることもできれば、衝動来店する機会さえ容易にありえることを示している。
これに対して、(乙)には日常生活において、店の近くに来る必然性はないから、その店を知る可能性も、まして衝動来店する可能性も低い。(甲)より大きな来店動機を与えられない限り来てくれないと言って良い。
この図で、行動ベクトルの矢印の先が店舗に向いている地域(左)を「川上(カワカミ)の地域」、その反対の地域(右)を「川下の地域」と言う。つまり、人は川上から川下にむかって行動する。
このことから、衝動来店を促す告知活動など日常的な活動は川上に住む人々に対して行なうべきことがわかはずだ。また、目的来店を促し、大々的で特別な催事や一大キャンペーンなどがあるときは川下にも行なうべきこともわかる。

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