需給バランス・閉鎖マーケット・学生や単身者 がコンビニ大好き

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需給バランス・閉鎖マーケット・学生や単身者 がコンビニ大好き

売上予測,立地について

2019/03/26 需給バランス・閉鎖マーケット・学生や単身者 がコンビニ大好き

(8) 需要に比べ供給が少ない地域
例えば、新設住宅の多い地域、新設駅の近く、都市計画に従いビル建設の始まったばかりの地域、特に就業者が増え続けている地域がこれに該当する。
こうした地域は、需要の増加に対して供給が少なく、安定するまで10年以上の時間を要する。もちろんこれらをPCと設定し、ベストのTGを選ぶべきである。

(9) 閉鎖マーケットの形成
閉鎖マーケットとは、一定の地域(500m区画に相当する)が河川や森林・畑地・丘陵などの自然環境、または工場、大型幹線などの大型施設によってほぼ全体が物理的に囲まれてしまっているような場所である。
こうした場所でも、昼間人口または夜間人口が2000人を超えていることがある。
特に工場地帯・ホテル街などにこうしたマーケットが頻繁に見受けられる。
(10)学生・単身者が多いか
最後に、商圏の質について見ておこう。
確かに、学生・単身者が多い商圏は、コンビニの立地として適当である。こうした人達は、そうでない人達に比べ実際の利用頻度も高く相性も良いようである。
しかしながら、こうした商圏は多くの場合、コンビニの激戦地になっていることが多い。
したがって、むしろこうした人々にこだわらず、そこに住む人々が「日常的に忙しい人々」であるのかという見方をすべきであろう。
忙しい人々にとって、コンビニがもたらす「買い物時間」や「諸手続き時間」の短縮はたいへんありがたいものだからである。
より具体的には通勤時間の長くかかる地域、駅やバス停から離れた地域である。

以上、コンビニの移転立地を探す上で重要な点を書いて来たが、優先順位を間違えずに判断するようにお願いしたい。もちろん、自身がコンビニというビジネスに深く意義を感じている前提である。

 

 

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