駐車場・谷底立地・商業集積・大型小売店・商店街

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駐車場・谷底立地・商業集積・大型小売店・商店街

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2019/03/22 駐車場・谷底立地・商業集積・大型小売店・商店街

 駐車場・谷底立地・商業集積・大型小売店・商店街
(6) 駐車場またはその代替を確保できるか
駐車場が必要なのは、周辺200mに人口が2000人確保できない場合である。こうした場合、来店者の80%以上が車来店である。したがって、最低10台以上の駐車場を確保できなければならない。
ただし、下記のような代替あるならばこれは絶対条件ではない。
①. 側道があり車が止めやすい場合。
②. 店前にガードレールがなく、道路幅も広い場合。
③. 他の店舗との共同して駐車場が使える場合。
④. 店前歩道幅が5m以上あり、一時的な停車が歩行者の障害とならない場合。
⑤. 反対側車線に停車でき、道幅が広いがドライバーが横断して来店できる場合。
⑥. 駐車場を有した大規模施設が50m以内にあり、そこから徒歩で来店できる場合、などである。
周辺人口が2000人を超える場合でも、上記については、立地上プラスになることはもちろんである。

 

(7) 谷底立地の方が良い。
土地は平坦であるばかりではない。
多くの場合、さまざまな傾斜があり、店舗前が坂道になっていることがある。
その場合、坂道の途中にあることは避けた方が良い。自転車・徒歩での通過性が高くなるからである。
また、丘の頂上になるような場合も避けるべきである。坂道を上がるために物理的抵抗感が発生するためである。
逆を言うと、店舗前が緩やかな坂の底地になっている場合は、好条件を備えていると言える。
また、このような場所は必然的に集中度の高いTGになりやすい。

 

 

(8)商業集積・大型小売店・商店街
すでに、IC(供給集合体)について述べたが、このうち特に商業集積にも、人々が集中する大きなTGが発生する。大型小売店の出入口付近や商店街の出入口部分などである。
ただし、注意しなければならない点がある。第一に、SMなどのように、競合する扱い商品が多い大型店がある。営業時間も長さ、鮮度管理等のレベルを十分調査しておかなければならない。
第二に、商店街の中はできれば避けるべきである。現状では多くの商店街に対して人々は好感を持てないでいる。営業時間・営業状態・利便性・専門性、ひいては照度や清潔度に至るまで抜本的な改善がない限り、日常の行動線を変更しずらいからである。

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