家賃が安い物件は、「売れない」可能性が大きい

(有)ソルブ 林原安徳

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家賃が安い物件は、「売れない」可能性が大きい

売上予測,出店戦略,店舗開発

2019/02/17 家賃が安い物件は、「売れない」可能性が大きい

 

そして、最後の一手に着手してしまったのです。
「高い賃料の店を放棄して、安い賃料の物件を狙う」というように、出店戦略を根本的に変えました。
ここで、大きな問題がひとつあります。
「賃料が安ければ、利益は取れるのか?」ということです。

もちろん、「売上が変わらない」という前提なら、それは成り立つことでしょう。
しかし現実は、そうはいきません。
家賃が高い物件がなぜ高く、安い物件がなぜ安いのか。
これを少しでも考えれば、答えは自ずと明らかというものです。

その、家賃が安い物件は、「売れない」可能性が大きいのです。

賃料が安いのには、 訳があります。
賃料が安い多くの物件は、立地が悪く、売れないのです。
売れない立地だから賃料が安い、とも言えることです。

ただし、もちろん例外はあります。
しかし、その例外を見つけることができない限り、 こうした戦略は、遅かれ速かれ、自社の首を大いに絞めることになります。
例外というのは、すなわち、「賃料が安くて、しかも売れる立地」です。

最後の課題達成のために、 多くのチェーン店に本当に必要とされているのは、この例外を見つけ出すシステムを実現させることです。

こうしたことができる『システム』を、社内に構築していくことが、
企業の成長には必要不可欠な要素です。
出店が決まってしまった後で、立地についての良否を考えるような、本末転倒。
家賃が高いからといって、安い物件に移転し、結局は売れないから利益が取れない、本末転倒。

これらのケースはどちらも、同じように近年増えています。

このことはおそらく、 無関係ではないでしょう。
どちらも、「しっかりと良いお店を作っていく」という意識が欠如していることから、繋がってきているのだと思います。

 

 

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