家賃が高い店を閉めて安い物件に移転することが危険である理由

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家賃が高い店を閉めて安い物件に移転することが危険である理由

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2019/02/15 家賃が高い店を閉めて安い物件に移転することが危険である理由

家賃が高い店を閉めて安い物件に移転することが危険である理由

 

「この立地が良いかどうか、見てください」

ひと昔前までは、弊社には、そういう依頼が多くありました。
ですから、私たちは、「立地判断を間違えずに、繁盛店舗にしてもらう」ということを使命と捉え、個人/法人を問わず相談をお受けしてきたのです。

ところが最近は・・・・
そういう、真剣味のある話が、少なくなったように思います。

具体的にどう変わったかというと、最近増えてきたのは、次のような相談です。

「ここで出店することにしたんですけど、どう思います?」
と。

既に店を出すことを決めてしまって、それから「どう思います?」とは、これは非常に困りものです。
「良い立地です」と言ってほしいのかもしれませんが、「あまり芳しくないです」と言われたら、どうするというのでしょうか。

そして、往々にしてそういう相談の時は、後者のような場合が多いのです。
実査をしてみるものの、その依頼者が思うほど、良い立地ではないことが分かり、ではそれを、
どう報告したらいいものか、悩むことがしょっちゅうです。

これが、出店を検討している段階であれば、 「ここに出店するのは避けた方が賢明ですよ」
という結論で片付きます。
しかし、もう出店が決まってしまっている以上、そう言うだけでは済まされません。

 

なんとかして、いかにその場所で、少しでもうまくやっていく方法があるか、それをひねり出さなければならないのです。勿論、看板設置の工夫や、外装デザイン、いかにTGや動線に働きかけるかなど、考えられる限り考えて、ご提案いたします。
しかし、それも焼け石に水のようになってしまう、 そんな場合も少なくありません。

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