売上予測をエクセルで極める その112 競合

(有)ソルブ 林原安徳

048-711-7195

lv

売上予測をエクセルで極める その112 競合

売上予測,商圏

2019/01/26 売上予測をエクセルで極める その112 競合

売上予測をエクセルで極める その112 競合

仮に同業店がほぼ同じような料理、サービスを、同じような仕組み(ファストフード式、レストラン式、立ち飲み式など)で提供しているとしても、自店を利用しているお客様の半分が同業店に持って行かれるとは限りません。
むしろ、同じような店が増えることによって、2店の周囲に人々がより多く集まってくれるようになります。あるいは、その周囲に来る頻度が高まることが知られています。これを、「市場拡大」と言います。1店の時より2店のほうが人々をより強く惹きつけるということです。

%e5%9b%b31
どのくらいかというと、今のところ「1・4」倍になるとされています。
だからと言って、喜んでばかりはいられません。店の周囲に集まった人は、自店と同業店を見比べて、どちらかを選ぶに違いないからです。
もし、2店の「競争力」は同じならば、すなわち、1:1ならば、お客様は半々になるでしょう。しかし、自店が0・8で、同業店が1・2ということもあり得ます。
この場合、売上はどう変化するでしょう。
次の式で求められます。
競合後の売上=元の売上÷2(店)×1・4(市場拡大)×0・8(競争力)
=元の売上×0.56
つまり、元の売上の56%と、半分近くになってしまうのです。
これでは、採算割れになりかねません。
せっかく、市場拡大しても、台無しです。ですから、店長の皆さんは、仮に隣に同業店がオープンしても、そのような目に遭うことがないよう、日頃から、自店の競争力を高めておかなければなりません。
自社競合、あるいは、同ブランド競合はある程度、本部・本社の方針でコントロールできますが、同業他社はそういうわけにはいきません。いつ何時、同業店が現れるかわからないからです。
それに、競争力は一朝一夕で高まるものではありません。日々の積み重ねが重要です。

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
私は、立地と高精度/売上予測で「不振店」を根絶します。

 

お電話 048-711-7195 メール問合せは、こちら
有)ソルブ  林原安徳
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

「同業店・競合店」の関連リンク
●「オーナーのための立地の見方 こんな店舗は失敗する! ~第3回 競合店の多い立地編」 
●競合指数の出し方(売上予測を重回帰分析で行う手法8)
●商圏の実査ではTG・同業店の確認が必須だ 商圏分析の実務(4)商圏を実査する
●ライバル店(競合店)と自店は敵対し合っているだけなのか?飲食店経営2015APR(前半)
●ライバル店(競合)と自店は敵対し合っているだけなのか?飲食店経営2015APR(後半)
●同業店が自店の売上にどのくらい影響するか? 飲食店経営2013SEP (前半)
●同業店が自店の売上にどのくらい影響するか? 飲食店経営2013SEP (後半)
●千葉でおきた同業店舗による売上減少 飲食店経営2011JUN (前半)
●千葉でおきた同業店舗による売上減少 飲食店経営2011JUN (後半)
●売上予測をエクセルで極める その107 自社競合
●売上予測をエクセルで極める その108 自社競合
●売上予測をエクセルで極める その109 自社競合
●売上予測をエクセルで極める その110 競合
●売上予測をエクセルで極める その111 競合
●売上予測をエクセルで極める その112 競合

TOP