看板が見えなくなる原因はなにか 2

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看板が見えなくなる原因はなにか 2

売上予測,視界性・看板

2019/01/19 看板が見えなくなる原因はなにか 2

 

視界性の原理(続き)

⑤ 視界縮小 道路が大きくカーブしているところで運転していると、運転者の視界は曲がっていく方向にくぎ付けになり、視界が縮小してしまいます。
⑥ 視界補助 まっすぐ向いていると、人間が最良の視力で見える視野は、中心からプラスマイナス4度(100m先で、約14m)の範囲内です。その範囲を超えたものは、視界障害がなかったとしても、正確に知覚することができません。これを補う工夫が視界補助です。

視界性の改善方法
① もっとも改善しやすい方法は、店や店の看板を見えなくしている「障害」を取り除くことです。仮に、店の前に、大きな荷物が置いてあるような場合は、その荷物をどかします。また、建物に設置した袖看板が低すぎて見えないなら、高いところに移します。置き看板も同じです。人の影に隠れて見えないなら、見えるように、看板の高さを調節してみましょう(写真1)。

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視界障害を起こす障害の中には、街路樹や電線・電柱などのように勝手に動かすことができないものがありますが、敢えて看板の位置を低くして見えるようにできるなど工夫次第なときもあります。
② 多くの店でよく行う間違いがあります。例えば、のぼり旗の立て方です。
のぼり旗は、多くの場合、営業感を強くさせるために設置します。しかし、この写真(2)のように、のぼり旗を置いてしまうと、肝心の店が見えなくなってしまいます。加えて店自体の色使いなどの印象が弱いと、視界退行も起きてしまいます。のぼり旗を移動させることです。

 

 

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