市場シェア率法5 市場規模とシェア率を掛けて売上予測する

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市場シェア率法5 市場規模とシェア率を掛けて売上予測する

売上予測

2018/12/31 市場シェア率法5 市場規模とシェア率を掛けて売上予測する

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さて、こうして①市場規模と②シェア率が出ましたから、売上予測ができます。
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仮に、30000人の町で、居酒屋を出そうとしていたとします。すると、(市場規模2億3400万円)×(21%)=4900(万円/年)です。
すでに、お分かりだと思いますが、市場規模が正確に求められたとしても、シェアを求める際に用いる算出表に絶対的なものがありません。また、一般に出回っているものでもありません。ですから、この表は、自分で考えて作らなければなりません。評価表も同じです。これらの表の作り方一つで、シェア率はいかような値にもなります。自店に都合の良い項目ばかり選べば、シェア率は大きくなり、反対ならば小さくなります。このあたりが、この売上予測法の弱点でもあります。
でも、不確かな数字ばかりよりは救いがあるかもしれませんね。しかも、同業店をそれぞれしっかり調査してこない限り、答えは出ないのですから、ある意味、とても客観的で、ち密な売上予測の方法には違いありません。

これまで、平均予測法、回転率法、キャッチ率法、そして市場シェア率法を話してきました。
それもそれぞれ一長一短がありますが、ひと通り身に着けておくといろいろな機会で役に立ちます。
さて、今回は、

 

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