200m離れると競合影響が強くなる

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200m離れると競合影響が強くなる

売上予測,立地について

2018/12/19 200m離れると競合影響が強くなる

200m離れると競合影響が強くなる
立地を評価するとき大きなウェイトを占めるのが、同業店の存在です。同業店が出ているから弊社は出店をとりやめようという弱気な企業もあれば、同業店があろうと勝ち抜けるから出店しようという強気な企業もあります。いずれにせよ、同業店の存在は意識するものです。
立地論では、競合とは、市場拡大と競争という2つの異なる作用の結果であるとされています。つまり、同業店があると、その同業店のおかげで市場が拡大する作用が起きると同時に、お客様に比較されることによって、店の優劣が評価されるようになる。これが競争です。
同業店の存在によって、どれだけ客数が増えるかを示したものが市場拡大係数ですが、これは通常1.4から2くらいの値をとります。競争は相対的なものですので、これを数値化したものが競争力係数です。1が基準となり、片方が1.2であれば、もう一方は0.8という具合です。
さて、自店舗の隣りに、同業店がオープンした。しかし、売上げはほとんど落ちなかった。こういう事例がたくさん報告されています。これとは反対に、離れているのでほとんど影響はないと思っていたのに、オープンした途端、自店舗の売上げが下がった。こういう事例が時々%e5%9b%b3%ef%bc%93%e3%80%80%e6%96%b0%e5%ae%bf見つかります。
それが決まって、店と店の間の距離が200mなのです。
ですから、最近は、近距離に同業店が出てもあまり心配する必要はない、それよりどの位の距離に出るかを聞かせてください、と言うことにしています。
店が互いに近いと、その地点への集客効果(市場拡大)は大きくなるが、この200mという距離があるとその効果が途端に下がってしまう。先ほどの回遊限界と関係しているのかもしれません。
ちなみに、この200mは徒歩圏のみならず、自動車来店客を対象とした立地でも起きるようです。不思議ですね。
みなさんも200mにまつわる立地の不思議を見つけたら編集部にご一報ください。

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図2 吉祥寺のマクドナルドを中心に200mの円を描くと、吉祥寺の主な大型商業施設がスッポリ入ってしまう。これは、すべて200mという回遊限界の中にあることを意味している。吉祥寺がとりわけ商業発展性が高いのはこのせいだとも言えます。

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図3 新宿の東口は3つの異なる回遊動線が出来ています。Aは靖国通り以北、Bは同通りから甲州街道まで、Cは同街道以南です。

 

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