店舗開発とは、店舗を”閉店”させること-1

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店舗開発とは、店舗を”閉店”させること-1

店舗開発,飲食店経営

2018/06/22 店舗開発とは、店舗を”閉店”させること-1

—飲食店の売上予測——飲食店の売上予測—

店舗開発とは、文字通り、店舗を開発していくこと、すなわち、数多くの候補物件のなかから1つを見つけ出し、店舗としてオープンさせることです。

これとよく似た行為に、自分の住まいを見つけて借りる(買う)というのがあります。転勤が多い人ならこの行為はイメージしやすいでしょう。そうでないひとでも、自分の部屋を借りるというのは想像しやすいはずです。

さすがに、この「物件を借りる」行為は、インターネットだけで済ますという人はまずいない。必ず現地に出向いて、物件とその周辺を調べますね。そうです、実査をします。

環境はどうか、駅から近いか、騒音はないか、日当たりは良いか、買い物に便利か、間取りは気に入るか、など調べることでしょう。

同じようなことは、店舗開発でも行います。それが立地調査です。

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しかし、自分の住まい探しと店舗開発では、大事な違い=落とし穴があるのです。これがわからないために、店舗開発で大きな失敗をしてしまう人がいます。

その大事な違いとは何でしょうか?

それは、立地の良否=物件の良否を決める者が違うという点です。

自分の住まい探しは、自分さえその立地を気に入りさえすれば良いのですが、店舗開発はそうではありません。自分が気に入っているだけではだめなのです。

(横道に逸れますが、チェーン企業の中で、長くこの店舗開発業務をやっていると、往々にして、この「自分が気に入っている」ことが最優先になってしまいがちです。そして、この調子で開発を続けていると知らず知らずのうちに、不振店、失敗店が増えていくことになり、気づいたときは手遅れというような事態に至る場合もあります)

店舗開発をする人は、その物件について、「自分が気に入るか」どうかでなく、将来お客様になってくれるかもしれない周辺に住んでいる人達、働いている人達、街に流入してくる人達がその立地を気に入ってくれるかどうかを最重視しなければなりません。

「自分モード」ではだめで、「住民モード」にならなければならないのです。

周辺の人達が、買い物に行くときに便利だろうか?遊びにいくときはどうか、仕事にいくときはどうか、駅に向かう場合は、バス停に向かう場合は、・・・。

そうして、それらの行動を取るときに自然に物件が見えるだろうか、寄り道できるだろうか、と考えていきます。

この大事な違いをしっかり肝に銘じておいてください。

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私は、立地と高精度/売上予測で「不振店」を根絶します。
有)ソルブ(StoreOpeningRiskBusters) 林原安徳
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