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地域に見つかる「PC」という立地-1
お店の販売促進で一番重要なことは、的確にターゲットを定めることです。
立地の応用でできることがあります。
そのターゲットを客層や性別、ライフスタイルではなく、どういう場所に住んでいる(あるいは働いている)人かで決めることです。
その決め方によっては、一挙にたくさんのお客を獲得できるのです。
立地には、PC(ピーシー、Potencial Cluster)という概念があります。
これは、「需要集合体」と言う意味です。
文字通り、需要が集まっている所を言いますが、立地としてきちんとした定義があります。
それは、
①地域の人々が密集して暮らしている(就業している)、
②地域が自然の地形や大きな施設などによって囲まれていること、
③地域に出入りできる場所が、1カ所~数カ所に限られている。
この3つの条件があてはまるような地域をPCと呼んでいます(図1)。
そして、3条件があることによって、結果的に、この地域の人達の日常的な行動がよく似てくることが知られています。
では、どういう地域がPCと呼べる立地でしょうか?
例えば、面の広がりを持つPCならば、図2のような地域が一般的です。
ここは、住宅地が密集しています。新興住宅地域として開発されたところです。
ですから、その周辺は、田んぼや畑、用水路、川に囲まれており住民がどの方向にも行けるというわけではありません。
図の矢印のところしか通ることができません。
そして、もし、近くに駅などがあれば駅に向かう行動線ができます。
また、車で来て幹線道路と出会えば、その道路沿いに右左折することでしょう。
ちなみに、この時の交差点を「PC由来のTG(交通発生源)」と呼びます。
つまり、PCと呼べる地域にいる人々は、類似した行動をとっていると言える立地なのです。
PCには、この他にも「湾岸型PC(図3)」という立地、
「幹線囲み型PC(図4)」という立地、
「河川囲み型PC(図5)」という立地、
「山麓型PC(図6)」という立地などがあります。
23/06/12
22/05/20
21/12/30
21/08/04
21/08/03
21/08/01
21/07/31
21/07/10
21/07/09
21/07/08
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お店の販売促進で一番重要なことは、的確にターゲットを定めることです。
立地の応用でできることがあります。
そのターゲットを客層や性別、ライフスタイルではなく、どういう場所に住んでいる(あるいは働いている)人かで決めることです。
その決め方によっては、一挙にたくさんのお客を獲得できるのです。
立地には、PC(ピーシー、Potencial Cluster)という概念があります。
これは、「需要集合体」と言う意味です。
文字通り、需要が集まっている所を言いますが、立地としてきちんとした定義があります。
それは、
①地域の人々が密集して暮らしている(就業している)、
②地域が自然の地形や大きな施設などによって囲まれていること、
③地域に出入りできる場所が、1カ所~数カ所に限られている。
この3つの条件があてはまるような地域をPCと呼んでいます(図1)。
そして、3条件があることによって、結果的に、この地域の人達の日常的な行動がよく似てくることが知られています。
では、どういう地域がPCと呼べる立地でしょうか?
例えば、面の広がりを持つPCならば、図2のような地域が一般的です。
ここは、住宅地が密集しています。新興住宅地域として開発されたところです。
ですから、その周辺は、田んぼや畑、用水路、川に囲まれており住民がどの方向にも行けるというわけではありません。
図の矢印のところしか通ることができません。
そして、もし、近くに駅などがあれば駅に向かう行動線ができます。
また、車で来て幹線道路と出会えば、その道路沿いに右左折することでしょう。
ちなみに、この時の交差点を「PC由来のTG(交通発生源)」と呼びます。
つまり、PCと呼べる地域にいる人々は、類似した行動をとっていると言える立地なのです。
PCには、この他にも「湾岸型PC(図3)」という立地、
「幹線囲み型PC(図4)」という立地、
「河川囲み型PC(図5)」という立地、
「山麓型PC(図6)」という立地などがあります。
私は、立地と高精度/売上予測で「不振店」を根絶します。
有)ソルブ(StoreOpeningRiskBusters) 林原安徳
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