商圏調査をやろう その2.実践編-1

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商圏調査をやろう その2.実践編-1

商圏,販売促進,飲食店経営

2018/05/06 商圏調査をやろう その2.実践編-1

商圏調査の目的は何でしたっけ?そうです。お店の販売促進、お客さまやファンを増やす活動を「効率的」にできるようにすることでしたね。

では、その商圏調査はお客さまへのアンケート調査で行います。具体的にはどうやって行えば良いのか。今回はこれを説明します。

アンケート調査の5つのポイント

(ポイント1)正しい調査の実施方法

  • アンケート調査の方法

いろいろなやり方がありますが、なるべくやってほしいやり方は、お客さまから直接回答をいただく、「面接方式」です。これは文字通り、お客さまと対面して、質問と回答を順番に行います。この方式の良いところは最も精度が高い回答が得られる点です。しかし、その代わり、手間がかかるのも事実です。人手が足りない、簡素化したいという場合は、アンケート用紙と地図をテーブルに置いておき、注文品などが届くまでの時間を利用して記入してもらう「据置き方式」でも構いません。

  • 入念な準備

アンケート調査を思いつきだけで初めてはいけません。しっかりとした準備をします。いつ何をすべきかを計画しましょう。そして、調査をする人達への説明会は必ず行わなければいけません。

  • 粗品の準備

アンケートに答えてくれた人に、「感謝」の気持ちを示すために渡すちょっとしたものです。これにお金をかける必要はありません。安く手に入りお客さまに気に入ってもらえそうならどんなものでもけっこうです。小さなボールペン、鉛筆、店のロゴいりコースター等アイデアを出してください。

  • 調査員はなるべくお店の従業員であること。

もちろん、特別にその日だけアルバイトを採用しても良いですし、本社スタッフに応援を求めても良いでしょう。お客さまと直接話しを交わすことで店への愛着が高まったり、従業員の人間的成長に繋がるからです。お客さまの方も普段言えないことでも、こうした時ははっきり言ってくれることが多く、これを聞いて正しい対応ができるのも店の従業員ならではということがあります。

  • 社長・経営幹部は、一度は経験してみることです。

というのも、人はみな偉くなるとなかなか現場のことを顧みなくなるものです。でも、飲食業でこれをやってしまうと商品も内装もサービスの仕方がどんどんチグハグなものになり、やがて客数減、売上減に繋がります。お客さまと直接話ができて、その本音を聞き出せる良い機会です。社長なら、経営幹部なら必ず従業員とは違う大事なヒントを得ることができるはずです。

  • 「調査中」ポスターの掲出

調査日には、開店時から、「店内でアンケート調査を行っています」という趣旨のポスターをよく見える所に貼っておきましょう。これは、お客さまに不審がられることを防いだり、調査する従業員の助けにもなります。

(ポイント2)正しいサンプリング

 

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