エクセルの文字列関数のキング、MID関数を使いこなせ。売上予測の基礎の基礎(12)

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エクセルの文字列関数のキング、MID関数を使いこなせ。売上予測の基礎の基礎(12)

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2018/02/15 エクセルの文字列関数のキング、MID関数を使いこなせ。売上予測の基礎の基礎(12)

エクセルの文字列関数と言えば、MID関数。MID関数と言えば、エクセルの文字列関数。売上 予測で大活躍

 

それほど、このエクセルの文字列関数、MID関数はひじょうに重要で、使い勝手が良い。

エクセルの文字列関数には、ほかにもいろいろあるが、そのほとんどが、このMID関数のために存在していると思って良いほど、重要だ。

 

だから、このMID関数を知らずに、エクセルの達人にはなれない。

ましてや、売上 予測モデルの分析はおろか、データなどの準備さえできないであろう。

 

この構文はこうだ。

=MID(A,B,C)

(美しい構文だ。)

意味は、「文字列Aの左から数えてB番目からC個の文字を抽出せよ」だ。

 

だから、=MID(”美しい構文だ”、4,2)と入力してあると、この答えは「構文」となり、この関数が記入されたセルには、「構文」と表示される。

「文字列”美しい構文だ”の左から数えて4番目(「構」)から2個の文字」が「構文」だからだ。

 

もちろん、A、B、Cには、どこかのセル番地を入力して良い。

 

このMID関数には、息子と娘がいる。息子は、LEFT関数、娘は、RIGHT関数と言う。

息子のLEFT関数の構文は、=LEFT(A、B)であり、この意味は、「文字列Aの左端からB個の文字を抽出せよ」であり、

例えば、=LEFT(”売上予測”,2)は、「売上」である。

 

娘のRIGHT関数の構文は、=RIGHT(A,B)であり、この意味は、「文字列Aの右端から、B個の文字を抽出せよ」であり、

例えば、=RIGHT(”売上予測”,2)は、「予測」となる。

 

よく似た兄妹だが、息子の方が若干活躍頻度は高い。

ただし、LEFT(A,B)=MID(A、1、B)を意味しているが、RIGHT(A,B)は、MID関数では表現できないので重宝するときもある。

 

ところで、「B番目」とか「C個の文字」というのも、実は使い勝手がある。まさに、ここに売上予測が関わる。

 

mid

 

 

 
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