VLOOKUP関数(エクセル)の兄弟、HLOOKUP関数も使えるとなお良い。売上予測の基礎の基礎(8)

売上予測 30年の実績

048-711-7195

107-0062 東京都港区南青山2-2-15-942

月~金 9:00~18:00

lv_r

VLOOKUP関数(エクセル)の兄弟、HLOOKUP関数も使えるとなお良い。売上予測の基礎の基礎(8)

売上予測

2018/02/11 VLOOKUP関数(エクセル)の兄弟、HLOOKUP関数も使えるとなお良い。売上予測の基礎の基礎(8)

エクセルのVLOOKUP関数には、兄弟関数があって、それがHLOOKUP関数である。これも売上予測モデルの作成に絶対必要な関数である。

 

この2つの関数は、構文は同じで、使い方が、少し異なる。

それでは、関数の式を並べてその違いを指摘しよう。

VLOOKUP(A、B、D、0)

HLOOKUP(A、B、D、0

ご覧のようにエクセルのVLOOKUP関数とHLOOKUP関数は、構文はまったく同じである。

 

違いは、関数の先頭の文字が、V と H のように違っているだけだ。

 

では、この構文の意味を読んで見よう。

エクセル VLOOKUP関数では、

「Aというキーワードを使って、Bの範囲にある最左端にあるデータを比べて一致したなら、その場所から右にC番目のデータを読み出せ」である。

である。

エクセル HLOOKUP関数では、

「Aというキーワードを使って、Bの範囲にある最上端にあるデータを比べて一致したなら、その場所から下にC番目のデータを読み出せ」である。

 

つまり、意味として

VLOOKUP関数では、「最左端」「右に」

HLOOKUP関数では、「最上端」「下に」

の違いがある。

もっとイメージを膨らませると、

VLOOKUP関数では、「キーワードAの照合を、データ範囲Bの一番上から縦に下まで調べていって」というように「縦」という点がポイントだ。

HLOOKUP関数では、「キーワードAの照合を、データ範囲Bの一番左から横にに右まで調べていって」というように「横」という点がポイントだ。

 

つまり、VLOOKUP関数では、縦=垂直=VERTICAL だから、「V」が先頭になる。

HLOOKUP関数では、横=水平=HORIZONTALLY だから、「H」が先頭になる。

LOOKUPは、「look up」=探し出す であるから、VLOOKUP関数は、「縦/垂直の方向に探し出す」という意味で

HLOOKUP関数は、「横/水平の方向に探し出す」という意味である。

 

vlookup%e3%81%ae%e5%85%84%e5%bc%9fHLOOKUP関数

TOP