地球の円周は、4万kmだから、1度は111.11km。売上予測の基礎の基礎(1)

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地球の円周は、4万kmだから、1度は111.11km。売上予測の基礎の基礎(1)

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2018/02/03 地球の円周は、4万kmだから、1度は111.11km。売上予測の基礎の基礎(1)

地球の円周、たとえば、赤道などの長さは、4万キロメートルである。

これが、意外と知られていない。

でも、そうなのだ。

 

昔、ギリシャのアリストテレスだったか、北極点から南下して、赤道までの距離を1万キロと定義したのが始まりだそうだ。

その頃は、地球は完全な球体と考えられていたようだから、こういう定義はたいへん役に立つ。

もちろん、現在は、完全な球体ではないことがわかっているが、そうは言っても、ほとんど1万キロメートルであって、あとは誤差の範囲内である。

 

ところで、赤道まで行った後、さらに南極まで行く、そして、南極から今度は北上して、赤道、で、北極に到達すると1万キロメートルが4つできるから、地球を南北に縦に1周すると4万キロメートルというわけだ。

 

これは、(地球が完全な球体という仮定の場合)、赤道を1周しても同じ、4万キロメートルというわけである。

 

ちなみに、円周は、360度の角度があるということになっている。これも、「どうして?」というより、そういうふうに定義されている。

360度の角度で、4万キロである。

すると、4万キロを360度で割ることによって、1度あたり、111.1111・・・キロメートルという答えが出る。

 

これは、「東京駅から東へ富士山の西側のふもとまでの距離」、「大阪駅から西へ四日市ジャンクションまでの距離」とほぼ同じだ。

そんな距離を360倍すると地球の円周に等しくなる。

 

これを、地球なんてそんな大きくはない と感じるか、地球はそんなに大きいのか と感じるかは人次第である。

 

地球は4万キロメートル。これを知らないと、売上予測モデル作成にあたって、変数項目の計算する際に苦労することになる。

 

売上予測の基礎の基礎は、こういう一見して何の関係もないようなことを知っていることである。

 

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