売上予測のための実査に必要な7つ道具はこれだ。

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売上予測のための実査に必要な7つ道具はこれだ。

実査

2018/01/17 売上予測のための実査に必要な7つ道具はこれだ。

売上予測のための実査に必要な7つ道具はこれだ。

 

実査道具その1.やはり第一番は、地図である。

通行人対象立地ならば、物件を中心に半径500mの範囲を必ず歩いて実査することをお勧めする。少なくとも300m圏だ。

(もちろん、間に超えることが困難な河川や丘陵などがある場合は、判断しなければならない。)

だから、300m圏を網羅するA3大の地図を、ゼンリン社の電子地図帳Ziや昭文社のスーパーマップルデジタルなどで作成することだ。

ちなみに、郊外ロードサイド立地(車ドライバー対象立地)の場合は、3km圏を網羅したい。

 

 

実査道具その2.二番目は、サインマーカーである。地図上で、どこを歩いたか、どこを車で走ったかをトレースするために必要である。赤もしくは青の目立つ色を2本用意しよう。

 

実査道具その3.デジカメである。もちろん、お手持ちのスマホでも良い。物件全容、間口、各方向からの視界性、競合店やTG、そして、周辺環境を撮影しておくことだ。

 

実査道具その4.計数機。これは短時間(15分)ほど車の交通量、人の通行量を測るのに用いる。100円ショップで、スポーツ用の計数機を2つ買ってきて、接着剤などで向かい合わせて接着すれば1セット出来上がりである。通行人の場合は、男と女を区別して計測する。

ロードサイド立地では、通常車両(乗用車・商業車・軽トラ)とBTT(バス・トラック・タクシー・特殊車両:駐車場に寄る可能性のひじょうに少ない車両)に区別する。

 

実査道具その5.計数時間を知るためのストップウォッチ。スマホなどで代用できるのであればそれを使えば良い。

 

実査道具その6.ウォーキングメジャー。歩きながら長さ、距離を測定できる回転式メジャーである。物件から100mの距離で視界性を確認するので、その100mは、最初の内は勘にまかせず、測定して毎回確認することをお勧めする。

 

walkingmeasure

 

実査道具その7.ウォーキング用の専用シューズ。

徒歩で歩いていると、ふつうのシューズ、スポーツシューズでも足の裏はたいへん痛くなる。

多少高価になるかもしれないが、専用シューズを用意されることをお勧めする。

 

 
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