実査の意義の第3は、数値化することです。

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実査の意義の第3は、数値化することです。

実査

2017/12/15 実査の意義の第3は、数値化することです。

実査の意義の第3は、数値化することです。

 

経験と勘だけで、売上予測できる人もいます。

しかし、売上予測において、実査をすること、そして、数値化という視点をもち、実際に数値化して見せることに意義があるのです。

 

たしかに、漫然とは見ていないでしょう。第2の意義のとおり、感覚を最大限研ぎ澄まし、観察をしていることでしょう。

主観的にはそれで良いかもしれません。

しかし、分析者であるからには、数字に変えていく作業を怠ってはいけません。視界性評価を3点満点で評価する。これも立派な意義があります。

文にすれば、「よく見える・ふつうに見える・見えない」の3段階であろうと、

「自然に目に飛び込んでくる・探したらよく見える・探しても見えない」という3段階であろうと、それらに数値を与えることには意義があります。

もちろん、この場合の数値の尺度は、順序尺度の域を出ません。しかし、決して名目尺度ではありません。

その数字同士の間隔には意味がありませんが、順序には意味があるのです。

数値化するということは、たいへん意義のあることです。

 

集合住宅を見つけた。何世帯入居しているだろう。こうやって実査中に数を数える。信号の変わる時間が速いな。と思ったら、信号が赤になってから青になるまでの時間、青になってから赤になるまでの時間を、計測するのです。こうしたことには、実査の意義があります。

こうしたことは、現場でしかわからないことが多いからです。

 

このほかにも、駐車台数とか、間口の広さなど実査では、次々と数値化する対象が見つかるものです。

 

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