統計てきめん2プレミア　集計の仕組みと「メッシュの詳細」の出し方

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統計てきめん2プレミア　集計の仕組みと「メッシュの詳細」の出し方

統計てきめん2プレミア

2017/11/23 統計てきめん2プレミア　集計の仕組みと「メッシュの詳細」の出し方

商圏分析ソフト　統計てきめん2プレミアはこうやって使う（2）グリッド画面に映るもの　その4　円

商圏分析ソフト　統計てきめん2プレミアのグリッド画面には、色分布ばかりではなく、少なくとも1つの円が描かれているはずです。

これは、「集計円」と言うもので、文字通り、この範囲にある統計データを集計していることを示しています。

その集計結果は、右側に、項目名と数値が15行、2列、合計30項目のデータとして表示されます。

商圏分析ソフト　統計てきめん2プレミア　でのデフォルト（最初の設定）では、半径2ｋｍの円になっていますが、この半径はユーザーがいつでもすぐに変更することができます。

まず、上のメニューに[集計半径]がありますから、これをクリック、すると250ｍから5ｋｍまでの数字がありますから、すぐに変更したりするには、このうちのどれかを選んで（クリックして）ください。商圏分析ソフト　統計てきめん2プレミアのグリッド画面は1秒で、集計範囲を変えてしまいます。

ただ、この時、集計円を描くと、グリッド画面をはみ出てしまうことがあります。そういう場合は、商圏分析ソフト　統計てきめん2プレミアの告知機能が働き「集計半径に合わせて地図の範囲を拡げますか？（「いいえ」を選択すると、集計円は地図表示の外に出ます）」というメッセージがでますので、どちらかを選んでください。

もちろん、どちらを選んでも、集計結果は変わりません。

ところで、商圏分析ソフト　統計てきめん2プレミア　での集計の仕方について説明しておきます。

メッシュが円の中に丸ごと入ってしまうような場合は、そのメッシュのデータ値がそのまま加算されます。

問題は、メッシュ内に円の淵が入っているような場合です。

この場合は、メッシュ内を縦横11等分して、メッシュ内に10×10＝100個の交点を設定し、そのうちの何個が円の内側にあるかを計算しています。

そして、もし、その交点が45個であれば、メッシュのデータを　100分の45　にします。このような計算で求める数値を按分率と言います。

そのようにして、メッシュ内のデータを合算して、集計半径円内にある統計値として、右の欄に表示させています。

商圏分析ソフト　統計てきめん2プレミアの按分率は瞬時に計算されるので、ストレスなく分析画面と集計値が出ます。

商圏分析ソフト　統計てきめん2プレミア　では、各メッシュで、按分率がいくつで設定されるかを知ることもできます。

Ctrlキーを左手で押えながら、知りたいメッシュの中をクリックすると、「メッシュの詳細」という画面が表示されます。

この上の方に、按分率＝0.8512　などのように表示されます。

ちなみに、クリックしたメッシュには、網掛けがされています。