「TG」という人が集まり分散していくような場所=交通発生源がもっとも重要な立地の基本です

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「TG」という人が集まり分散していくような場所=交通発生源がもっとも重要な立地の基本です

立地について

2019/08/15 「TG」という人が集まり分散していくような場所=交通発生源がもっとも重要な立地の基本です

前回は、
「マクドナルドは、なぜ今年433店舗もの大量閉店を行うのか?」
について書きました。

要するに、これは、強いブランド力を構築したチェーン企業であっても、ブランド力に奢り立地を軽視すれば、たちまち崩壊の危険に晒されるということです。
反面教師として受け止めていただきたい。そう思っています。

悪立地=貧乏立地にいつまでも出店していれば、目先の売上げが上がろうと、利益はどんどん悪化していきます。

 

チェーン企業を発展させようとしていく人、これから店を開業させたいと思う人は
すべからく、最低限の立地理論を身に着けておきましょう。

最低限の立地理論の第一は、もちろんTG(ティージー)です。

私の理論は進化することはあっても、その基本は変わりません。

「TG」という、人が集まり、分散していくような場所=交通発生源がもっとも重要な立地の基本です。

 

大きな荒野の一角では、決して“繁盛店”は作れない。
人々が自然に集まってくる場所だから、“繁盛できる”のです。
ここで言う「自然」は特に重要です。

確かに、何らかの仕掛けを作って、半ば強制的に人を集めることはできます。

 

「きょう、○○時に、□□広場に集まってください。そうしたら、もれなく、1万円差し上げます」とラジオとか、ポスター、チラシなどで呼びかけたら、大勢の人が集まってくるでしょう。

もちろん、そんなことをしなくても、スーパーの特売日には、普段の何倍もの人が集まります。
お祭りの日には、神輿を担ごうと何百人の人が集まります。

しかし、こうして集まるのは「自然」とは言いません。
そんな特別な仕掛けをしなくても、いつでも集まってくることを「自然」と言うのです。

 

そして、前も言ったとおり、TGには「規模」というものがあります。

人数と集まる期間、あるいは時間です。

商業施設であれば、売場面積や従業員数、販売額あるいは来客数、駐車場台数が、その規模の基本となります。
開店時刻から閉店時刻までの時間も重要です。
最近では、24時間営業の店もだいぶ増えていますので、ますますこれらの立地論的な重要性が高まっています。

 

TG

 

 

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