開放感があり、落ち着いた心理状態にある人達がお客さま?!

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開放感があり、落ち着いた心理状態にある人達がお客さま?!

立地について

2019/06/22 開放感があり、落ち着いた心理状態にある人達がお客さま?!

 

 

“店自体が知覚しやすい”か、どうか。物件のもつこうした性質を、「知覚突出性」と呼んでいます。

 

知覚には、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・体感覚がりますが、視覚についての突出性は、「視界性」と呼んで特に区別しています。

 

もう一つのほうをもっと詳しくみていきましょう。

 

“多くの人々が知覚しやすい状況に置かれている”か、どうかのほうです。

 

 

一言で言えば、「オープンマインド(開かれた心)にある心理状態」のことですが、これではわかりにくいですね。ですから、もっと具体的に言いましょう。

 

「ほっと一息、リラックスした気持ち」、あるいは、「『さあ次は何しようかなあ』とゆとりができた心理状態」です。

 

脳生理学的に言うと、アルファ波が出ている状態でしょう。

 

 

街中を歩いている場合や、自動車を運転している場合で、どんな時、どんな状況にある時にそうした状態になるでしょう。

 

 

 

例えば、「買い物を終えて、お目当ての商品を手に入れて満足しているとき」、「外食をして満腹で幸せな気持ちのとき」、「仕事を終えて、外回りを終えて、用事を終えて一息ついているとき」、それらが当てはまりそうですね。

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また、「公園や川べりでくつろいでいるとき」、さらに、「温泉などの保養地でリラックスしているとき」も当てはまるでしょう。

 

 

事実、これらは、「お客様がご来店される直前にどんな行動をしていましたか」という質問の答えとして挙げる多くことに当てはまっています。

 

逆のことを考えてみると、もっとよくわかります。

 

 

 

それは、「意識を集中している時」であり、「急いでおり心に余裕がないとき」であり、「強い目的や義務感をもって行動している時」であります。
こんなときに、店にぶらりと入り、自分の状況とは無関係な購買行動をとる人がいるでしょうか?いませんね。

 

では、自分が商売する店の周辺にいる人達は、どちらの状況にいる人が多いでしょうか?

 

開放感があり、落ち着いた心理状態にある人達でしょうか?それとも、緊張感にあふれ、焦燥感の強い人達でしょうか?

 

 

こういうことを判断するには、“実査(ジッサ。実地調査や現地調査のこと)”が一番です。

 

 

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