色が同化、形や動きなどが同化してしまう視界融合

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色が同化、形や動きなどが同化してしまう視界融合

売上予測,視界性・看板

2019/02/28 色が同化、形や動きなどが同化してしまう視界融合

条件2.視界融合がないこと。
聞きなれない言葉かもしれません。看板や店の色がその周囲にあるものの色とよく似ているような場合、色が同化してしまい肝心の看板や店が見えなくなってしまう。これが視界融合です。
視界障害と違って、よーく見ると見えないことはないので、これは厄介なことです。目を凝らして時間をかけて探せば見えるので、店の関係者は「見える」とばかり思い込んでしまうのです。でも、それは誤り。多くの人はそんな時間をかけてじっくり見分けようとはしません。だから、見えません。
この視界融合には、色が同化してしまう”色彩融合(図2)”や、形や動きなどが同化してしまう”フォルム融合”があります。

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特に前者でよくあるのは、共同看板に掲示された店の看板が見えにくくなる現象です。また、商店街など多くの看板がある中ででも起きます(図3)。

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赤やオレンジ色、黄色の看板がたくさんある中で、目立とうと思って赤い看板を掲出しても人々には見えません(図4)。

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看板でなくても、背景が植物のグリーンや空のブルーであるところにグリーン系の看板を出しても同じようなことになります。
条件3.視界退行がないこと。
視界退行が起きるのは、自店の看板の周りに、強い印象の物体があるような場合です。例えば、マクドナルドやコカ・コーラ、ソニーとかいった有名ブランドの看板があったり、見落としてはいけない道路交通標識や信号があったりするような場合です。こういう強い印象の物体があると、見る人の気がそちらへ行ってしまい、弱い印象の自店の看板には向かなくなってしまい見えなくなってしまうのです(図5)。

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たくさんの人がいる中で、大声を出す人が一人現れるとそちらに人々の注意が向いてしまうのと同じような現象です。強い印象の物体が周りの存在を隠してしまうのでハロー効果とも呼ばれる現象です。

 

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