駅に看板を出すよりもっと効果的な方法

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駅に看板を出すよりもっと効果的な方法

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2019/02/20 駅に看板を出すよりもっと効果的な方法

 

駅に看板を出すよりもっと効果的な方法

筆者は本部に駅に店の看板を掲載してくれるよう働きかけたことがあります。結果的に実現することはなかったのですが、この時、本部スタッフに言われたことは、「駅の構内に看板を出したとしても、売上が上がるとは限らないんですよ」でした。
この頃の私はこの返事に納得がいきませんでした。
大きく下がってきた売上を回復したい。そのためには、最寄駅にたくさん集まってくる人々に「店の存在」を知らせ、一人でも多くのお客を確保したいと強く思っていたからです。
もちろん、この提案に勝算がありました。例えば、駅前でチラシを配れば、それなりに多数のお客が来て、売上アップにつながります。また、看板を体に吊るしサンドイッチマンのような恰好になって配ると、効果は増大しました。つまり、「目立って」配ったほうが、来店する動機強くなるのです。若かったとはいえ、私もずいぶんと短絡的だったと、今は考えています。
実は、駅に看板を出すよりも、ずっと効果的な方法があるのです。
この方法をお話しする前に、まず、看板の機能について知っておきましょう。

看板には、大きく分けて3通りの機能があります。
①存在を知らせる。②場所を知らせる。③説明をする。の3つです。

①存在を知らせる。
これは、看板があるところの周辺に、「何か」があることを知らせることを意味します。
例えば、お手洗いに行きたい時には、あの男女マークがついた看板を探しますね。そして、そのマークを見つければ、その近くにお手洗いがあることが分かります。あとは、その看板の近くに行けば目的を達することができます。
これは、お店についても当てはまります。駅の周辺で、マクドナルドに行きたいと思っていれば、見回して、ダブルアーチのロゴを探しますね。見つかれば、その近くにマクドナルドがあるというわけです。これは、看板の「存在告知機能」と言います。

駅からの経路を描いた駅の構内看板

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