時系列予測3 売上をTCSIの4つの要素に分解して売上予測する

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時系列予測3 売上をTCSIの4つの要素に分解して売上予測する

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2019/01/04 時系列予測3 売上をTCSIの4つの要素に分解して売上予測する

 

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では、もう少し、“科学的”な売上予算の作り方はないでしょうか?
ということで、開発された方法の一つが、EPA法という時系列予測方法です。
詳しい計算方法は、頁数の関係で省略しますが、考え方は次の通りです。
EPA法による売上予測
これは、月次または四半期の売上をTCSIの4つの要素に分解して売上予測する方法です。
「T」とはトレンド(Trend)、つまり、傾向のことです。売上が時間の経過とともに、「上がっている」か「下がっている」か「ほとんど同じ状態」か、を知ることです。数式では、直線の式で表わします。
もし、上がっている傾向にあれば、来年の売上は、今年より高い数値として予測するのです。
「C」は、サイクル(Cyclical:循環)で、3年ないし4年くらいの大きな周期的変動の要素を表します。
「S」は、シーズン(Seasonal:季節)で、文字通り季節的な変動要素を表します。季節指数と呼ばれているものとほとんど同じです。
「I」は、イレギュラー(Irregular)で、突発的、不規則に現れる要素を表します。予測する場合は、この要素は使わないようにします。

 

 

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