範囲限定法2 ステップ1 最小の値と最大の値を決める

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売上予測

2019/01/01 範囲限定法2 ステップ1 最小の値と最大の値を決める

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範囲限定法のステップ
ステップ1 最小の値と最大の値を決める
このためには、まず、業種業態に応じた標準的な売上を知らなければなりません。例えば、一般の飲食店は、坪(3・3平方メートル)単位面積当たり5万円~30万円/月の売上があるとされています。ですから、20坪の飲食店ならば、最小の値は月商で100万円、最大の値は600万円ということになります。
これが、チェーン店になるとその値は2~3倍高くなるのがふつうです。また、時流に乗った商売、例えば一時期のつけ麺店や立ち呑み屋などは同様に売上げを高く見込むことができました(全盛期のマクドナルドでは坪当たり50万円/月が珍しくありませんでした)。
この業種業態ですが、なるべくその違いがないように絞ります(すでに自身で複数出店しているならば既存店を用います)。例えば、ラーメン店なのか、うどん店なのか、そば店なのか。同じ、そばでも、立ち食いそばなのか、客席があるのか。また、郊外か、街中か、SC内かという分類も必要です。
できれば、内装や外装の違い、あるいは、麺の種類の違い、鍋料理の有無、アルコール提供の有無なども分類していくと良いでしょう。
そうしてから、特定した一つの業種業態についての最小から最大に至る売上データを揃えます。最低限、10店舗以上の実在の店であることが望ましいのです。
ところで、売上はどのように知ることができるでしょうか。少なくともどこにでもあるような情報ではありません。最も信頼がおける方法はオーナーまたは店長と親しくなって教えてもらうことです。
それができなければ、店舗観察を昼または夜のピーク時間帯に行うことです。そうして、客数や客単価をチェックすることです。

 

 

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