「商圏人口が多いと売れる」もう一つの神話、商圏・意味・東京 飲食店経営2011MAY (後半)

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「商圏人口が多いと売れる」もう一つの神話、商圏・意味・東京 飲食店経営2011MAY (後半)

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2018/07/06 「商圏人口が多いと売れる」もう一つの神話、商圏・意味・東京 飲食店経営2011MAY (後半)

 

もう一つ、神話である理由があります。商圏・意味・東京・商圏・意味・東京・商圏・意味・東京

多くの人が、「正しい商圏」の描き方を知らないからです。だから、「円商圏が商圏だ」と言われても反論できないのです。

最近はもっときわどい「商圏」が出回り始めました。

それは、「ドライブタイム商圏」とか呼ばれているものです。

これは、今まで一律に○○KMと言っていたものを、「同じ距離でも、地域によって渋滞や信号待ちがあったり、迂回道路になっていたりで、同じ時間では到達できない」という理由から、実際の道路を走ってみたときに、同じ時間で到達できる範囲を「商圏」としようという考えから生まれたものです。

この背景には、GIS(地理情報システム)というITシステムの進化があります。いままで人間には計算できなかったルート探しが自動的にできるようになりました。自動車のナビゲーションシステムはその一つですね。

だから、これも円商圏とおなじように、誰がやっても、同じ形を描くことができ、同じ人口を得ることができます。つまり客観性があります。

では、これなら円商圏と違って、「商圏人口が多いと売れる」と言えるでしょうか?

これも、残念ながら、そうとは言えません。

これは「ドライブタイムの時間が同じ」ことイコール「商圏」であることは、決して証明されていないからです。ですから、「ドライブタイム商圏」のように「商圏」と入れて書くことはいけないのです。

 

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正しい商圏の描き方

では、どうしたら正しく商圏を描くことができるのでしょうか?

これには、2通りの方法があります。そのうち、誰がやっても同じような結果が描ける方を説明しましょう。

これは、オブジェクテリア(対象商圏)と呼びます。これは、実際に来店されているお客様を調査して、その商圏を決定するというものです。

手順を簡単に説明しますと、①まず、お客様が来店しているであろう範囲をカバーできる地図を用意します。②次にこの地図を、町丁目などの境目ごとに、区画にして太いペンで囲んでおきます。

③この地図をお客様に店、「この地図のどの区画からいらっしゃいましたか?」と質問し、予め決めておいた区画番号を答えてもらうのです?このときの質問は「どの区画にお住まいですか」とか、ビジネス街なら「どの区画にお勤めですか」というようにしても構いません。

こうして、できれば1000人のお客様にお聞きします。

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④さて、こうやって集めた情報をどう加工するかといえば、例えば「Dという区画から来た」というお客様が10人いたとします。そうすると、10÷1000で、全体の1%の人が来ていることがわかります。

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さて、このD区画、仮に500人の人が住んでいたとします。そうすると、そのうち何人の人が来店していることになるのでしょうか。この数字を出すには、月間の客数を用います。これが例えば、3000人だとしたら、その1%ですから30人が来ていることがわかります。

では、これはD区画の人の何%でしょうか。30÷500で、6%ですね。

この数字のことを住民浸透度係数と呼びます。

この係数を、最初に決めたすべての区画について計算します。

 

そして、これが最後の仕上げですが、⑤それらすべての区画のうち、住民浸透度係数が5%以上の区画だけ、ピンクで色塗りをします。こうやって出来たピンク色の全体、これが「正しい商圏」です。

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お分かりでしょうか?

要するに、「正しい商圏」とは、住民浸透度係数が5%以上の地域の合計だということです。

 

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こうやって、正しい商圏を描けば、必ず「商圏人口が多いと売れる」ということが証明することができます(図5)。

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売上を伸ばしたければ、商圏を広げれば良いということがわかります。

 

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私は、立地と高精度/売上予測で「不振店」を根絶します。
有)ソルブ(StoreOpeningRiskBusters) 林原安徳
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