立地調査(千葉) 売上予測の一番簡単な方法「平均予測法」 飲食店経営2012MAY (後半)

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立地調査(千葉) 売上予測の一番簡単な方法「平均予測法」 飲食店経営2012MAY (後半)

売上予測,飲食店経営

2018/06/09 立地調査(千葉) 売上予測の一番簡単な方法「平均予測法」 飲食店経営2012MAY (後半)

平均予測法のルール2

—立地調査(千葉)—

既存店を比較して、立地上明らかに他より優れている具体的要因があり、そのために売上が高いと言え、かつ、予測する物件にも同じような立地要因がある場合には、平均より高い数字を予測売上とします。反対の場合は、反対にします。—立地調査(千葉)—

つまり、事例1-Bのように、800万円の店の立地が乗降数の多い駅の近くにあって、もう一方はそうでなかったとします。そして、3店舗目の立地もこれに似て、駅に近いところにあったとします。

その場合は、平均の700万円ではなく、700万円以上800万円以下と売上予測致します。

 

とても簡単ですね。

では、事例2のような場合はどうでしょう。

A店からE店まで5店舗あって、そのうちの1店舗は他より低く、また別の1店舗は突出して高い売上です。ここでは、括弧内に新宿繁華街と書いてあります。つまり、ここだけどんな立地かその特徴を書いてあります。ほかはありません。

ここで、ルール1に従ってみましょう。平均を出す方法ですね。

計算式は次のようになります。—立地調査(千葉)——立地調査(千葉)—調査(千葉)—

(800+600+300+1200+700)÷5=3600÷5=720

ですから、6店舗目の月商は、720万円と売上予測できます。

 

ここで、新店の立地が新宿繁華街でなかったとしましょう。すると新宿繁華街で1200万円売っている店とは立地が明らかに違うことになります。

すると、ルール2が働きます。

売上予測は、720万円以下300万円以上ということになります。

 

さて、ここでもう一つ、ルール3があります。

ルール3 多数の既存店がある場合は、その中で、最上位と最下位の実績を除いて平均を出す。

すると、ここの事例では300万円と1200万円を除くことになります。

計算式は、こうなります。

(800+600+700)÷3=700

これで、6店舗目の売上予測は700万円となります。

 

この「平均予測法」は、売上予測としては、決して高い精度にはなりませんが、そこそこの精度はあります。また、同業店がない、同業店の売上がわからないという場合は、1号店目、2号店目の売上予測ができません。

加えて、どんな立地要因の違いが、売上の違いになっているのかが推定できない場合(つまり、立地についての素養がないような場合)は、ルール2のやり方は難しいでしょう。

こうした難点があるにも関わらず、最初に、この方法を取り上げたのは、大きなメリットもあるからです。調査(千葉)—

まず、第一に、簡単であることです。—立地調査(千葉)——立地調査(千葉)—

第二には、売上が300万円以下の店が多い場合、努力目標としてもけっこう有効なことが多いからです。

そして、第三には、この予測方法が、他のさまざまな予測方法の最低基準になります。

 

下図は、実在する大手飲食チェーン企業甲社の15年前、全店で135店だったころの売上実績値(月商;千円単位)と予測値です。

予測は2号店から順次、平均予測法で行っています(この表はそのルール1のみで算出してあります。ですからこれを特に「無予測予測」と呼んでいます)。—立地調査(千葉)—調査(千葉)—

 

すぐわかるように、確かに、予測値に対して実績値は上や下にぶれています。中には520万円という予測に対して、1316万円という嬉しい実績を得ている品○▽店もあれば、576万円という予測に対して、236万円にしか届かなかった八○店もあります。そして、この表の一番右下に、38%という値が出ています。これが、この無予測予測の平均ハズレ度です。

このハズレ度が、実際の分析担当者がしっかり売上予測をしっかり行っているかを知る手掛かりになります。甲社の担当者は、ハズレ度はその頃15%でした。 つまり、ひじょうに「優秀」だと言うことができます。

みなさんも別のやり方で売上予測を行う際には、この平均予測法(無予測予測)でのハズレ度を計算し、比較してみてください。すると精度の向上があったのか、なかったのかタチマチにわかります。—立地調査(千葉)——立地調査(千葉)—

 

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私は、立地と高精度/売上予測で「不振店」を根絶します。
有)ソルブ(StoreOpeningRiskBusters) 林原安徳
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