立地とマーケットによって異なるチラシの配布法 飲食店経営2013APR (後半)

(有)ソルブ 林原安徳

048-711-7195

lv

立地とマーケットによって異なるチラシの配布法 飲食店経営2013APR (後半)

立地について,販売促進,飲食店経営

2018/05/17 立地とマーケットによって異なるチラシの配布法 飲食店経営2013APR (後半)

さて、マーケットの違いが、これらの配布方法とどう関係してくるでしょうか?

 
まず、リトルマーケットです。
そもそもこのマーケットでは、顧客の来店範囲や顧客になりそうな人々の住む範囲は限られています。ですから、店の近くや店に向かう直前にいたであろう場所=TG=交通発生源=駅や大型商業施設で、チラシを撒いてもその効果は低くなります。

 

クーポン券を配ってしまえばみすみす客単価を下げてしまうかもしれません。なぜなら、そうした場所は、既存客のほとんどがいるからです。
効果を上げるには、既存客が通る行動経路とは別のところでチラシを撒かなければなりません(図表3)。例えば、駅の東口に店があるのであれば、西口で配ります。
%e5%9b%b3%e8%a1%a83

あるいは、店舗に直接影響を及ぼしている可能性が低いほうの商業施設の前で配布することです。とは言っても、リトルマーケットならばこれらの施設はさほど離れてはいないでしょうから、既存顧客が多少重複してしまうのは仕方ありません。

 

 

広域マーケット・超広域マーケットの場合
広域マーケットならば、流入してくる人々は回遊行動を起こしやすくなります。と同時にこうしたマーケットでは、毎日、異なった人が流入してくる傾向が強いですので、今日お客になってくれた人でも、二度目の来店はずっと先になってしまうかもしれません。
こういったマーケットこそ、店の前、あるいはきわめて店に近い場所で配布することが望ましいのです。つまり、今日、街に流入した人々を確実に、今日の来店につなげるためにチラシやクーポン券を配布するものだと思ってください。明日の来店や半年後の来店を期待するものではありません。
この配布の前提条件として、チラシを見たらすぐ目の前に店があることがわかることです。見ながら歩いていく場合も同様です。
仮に、やや離れた場所で配ってはならないのは、すぐ店が見つからないことを理由に捨てられたりするからです。

まとめ
チラシやクーポン券は、リトルマーケットの場合は、店から離れ、別のTGの近くで配布しましょう。
広域マーケットのような場合は、店前やごく近い場所で配布しましょう。

 

「販売促進」の関連記事
●飲食店の経営に一番役立つおすすめ本は・・・
●開店と閉店を決めるキーは、営業力と立地。埼玉県内は特に注意しよう。
●店も年を取ります。改装時に考えるべきこと 投稿日 : 2015年3月13日
●ネットでお店の場所を分かりやすく伝える方法 投稿日 : 2016年9月20日
●飲食店を出す人は必見です 投稿日 : 2016年10月22日
●ブランド力さえあれば、多少立地は悪くてもうまく行くというのは本当でしょうか?
●開店と閉店は定刻通りに行うこと
●ショップカード(地図付き)はあなたのお店にもありますよね。飲食店経営2014MAR (前半)
●ショップカード(地図付き)はあなたのお店にもありますよね。飲食店経営2014MAR (後半)
●客席を増やすと売上はどれだけ増えるかは、マーケットの大きさによる? 飲食店経営2014MAY (前半)
●客席を増やすと売上はどれだけ増えるかは、マーケットの大きさによる? 飲食店経営2014MAY (後半)
●商圏調査をやろう その1.目的編 飲食店経営2014JUN (前半)
●商圏調査をやろう その1.目的編 飲食店経営2014JUN (後半)
●商圏調査をやろう その2.実践編 飲食店経営2014JUL (前半)
●商圏調査をやろう その2.実践編 飲食店経営2014JUL (前半)
●立地とマーケットによって異なるチラシの配布法 飲食店経営2013APR (前半)

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
私は、あなたが開店する時の「立地リスク」を激減させます。
有限会社ソルブ(StoreOpeningRiskBusters)代表 林原安徳
電話番号:048-711-7195
住所 〒338-0002
埼玉県さいたま市中央区下落合四丁目17番18号
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

TOP