看板・お店を見えるようにする。視界性の上げ方。飲食店経営2015SEP(前半)

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看板・お店を見えるようにする。視界性の上げ方。飲食店経営2015SEP(前半)

看板,飲食店経営

2018/04/20 看板・お店を見えるようにする。視界性の上げ方。飲食店経営2015SEP(前半)

お店が見えるようにするのポイントをご紹介しましょう。
改善1 視界障害をなくす
視界障害があって看板などが見えないときのポイントは「空いている場所を見つける」ことです。
まず、看板や店から、通行人対象なら10m=約10歩、車対象なら100m=約150歩以上離れた場所まで行ってみましょう。
そこから店や看板があるはずの方向を見てみましょう。
視界障害あって見えないのですから、どこに看板を掲出すれば見えるようになるか、空いている場所を見つけてみましょう。
もし、街路樹や電柱・看板があって見えないようなら、どこかにその隙間がありませんか?意外に街路樹の下ならば、空間があって看板を置いたら見えるなどということもあります。
もちろん、街路樹の上の空間ならたいてい空いているものです。独自のサインポールを立てることもできます。もちろん、予算と相談してください。
手前の建物や別の店舗や看板にさえぎられて見えない。あるいは、道路がインカーブになってしまって視界に入りにくい。こういうこともよくあります。その場合でも、他の建物の壁や道路の反対側に看板を出すことも考えられますね。
改善2 視界融合をなくす
看板の形(フォルム)や色彩が周囲と同じようなため見えなくなってしまうのが視界融合でしたね。この改善ポイントは、「周りと違うものを作る」ことです。
もし、周囲にある看板が、赤・オレンジ・黄色の暖色系てんこ盛りの看板が多いようなら、こっちは白黒モノトーンで行きましょう。
あるいは、寒色系のブルーやグリーンで攻めてみましょう。
また、形(フォルム)ではたいてい四角形であることが多いですね。そういう場合、①円形や三角形のような別の形の看板を作る。②看板の形は四角形でも中のデザインが円や曲線、斜線、余白を使ったものに変更する。③看板の外部に飛び出したような図案を追加する、などして、周囲の形に溶け込まないようにすることができます。
また、回りの看板には「動き」がないものがほとんどでしょう。こういう場合は、光の点滅や回転、文字の動きなどで、融合を防ぐことができます。店の上品さを失わない程度に変化を持たせてみるのも工夫です。

写真1

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よくある共同看板です。たくさん掲載されてしまいどれもほとんど視界融合してしまいます。しかし、中には、しっかりと知覚できるマークもありますね。郵便局、マクドナルド、ジョナサン、バーミヤンなどです。これらはとてもシンプルで知らせたい情報が限定されているからです。

 

写真2

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横浜元町商店街の角地に、店の看板がたくさんありました。この中で、知覚できるのはどの看板ですか?象さんのイメージは印象的ですが、残念なことに何屋さんだか不明です。「手打ちそば」は文字がしっかり浮き出ていますね。

写真3

商店街の中にあるKFCですが、置き看板の上に、点滅する矢印を追加して、知覚突出性を高めています。これなら融合しません。

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写真4と写真5

2階に店があるため「視界離脱」し易くなります。いずれも階段を装飾することによって、「1階路面と店の連続性」を保つ工夫をしています。

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