売上予測 モデルをエクセルの重回帰分析で作ろう その8 作れないモデル

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売上予測 モデルをエクセルの重回帰分析で作ろう その8 作れないモデル

売上予測

2018/04/13 売上予測 モデルをエクセルの重回帰分析で作ろう その8 作れないモデル

売上予測モデルができるのだったら、エクセルの重回帰分析でほかにもいろいろできるのではないか?

 

そう考える人がいます。

例えば、

ケース1:客単価の予測モデルができる?

結論 実用的なモデルは作れません。さんざんやりましたが、客単価がいくらになるか、それを説明する心理的要因、物理的要因、あるいは立地要因・商圏要因というものが、ほとんど見つからないからです。

 

ケース2:売上の伸び率予測モデルができる?

結論 上と同様、できません。

どんな状況だったときに、どれだけ売上が伸びたのか?あるいはどんなアクションをしたから伸びたのか?あるいは、減ったのか?

まず、最初にこの事実をたくさん集めることができません。

仮に見つかったとしても(プロモーションを行ったetc)、それ1つだけではだめです。たくさん必要です。

そして、致命的な問題は、未来にどんなことを行うかは、予測ではなく、計画だから、予測データそのものがない。ほかにも、・・・・いろいろあってできないと思っております。

ちなみに、現在の売上が低ければ低いほど、時間が経った後の伸び率は大きくなることは、わかっています。

 

できそうでできないものもあるのです。

ケース3:時間帯別の売上予測。

もちろん、時間帯別の実売上があることが前提ですが、店によって、昼の時間帯売上が高いこともあれば、深夜の時間帯売上が高いということもあります。

とりわけ、忙しい時間に、適正な労働人数が必要なのですから、これが前もってわかったら良いな、と誰もが考えます。

でも、できません。

ふつうの売上予測モデルを作る労力の最低24倍、(感覚的に言うと)100倍以上の労力・時間をかければ可能かもしれません。

 

というわけで、売上予測は、売上予測であって、それ以外のいろいろな予測をやろうと思ってもできないことってあるのです。

 

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