それは地点の人口集計から始まった。統計てきめん 裏話(4)

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それは地点の人口集計から始まった。統計てきめん 裏話(4)

統計てきめん2プレミア

2018/03/05 それは地点の人口集計から始まった。統計てきめん 裏話(4)

実は商圏分析ソフト「統計てきめん」を出す前に、「人口てきめん」というソフトウェアを開発していた。

 

それは、集計すべき物件の場所、その緯度経度がわかれば、その場所(点)を中心にして、任意の円内の「人口」を集計して答えを出すと言う単純なソフトウェアであった。このソフトウェアができることによって、データの持ち方、そして、集計の仕方についての基本的ノウハウが出来上がっていた。

 

しかし、このソフトウェアには、地図がない。したがって、集計すべき物件の緯度経度もわからなかった。

そこで、当時すでにじゅうぶんに活用していたゼンリン社の「電子地図帳Zi」の「緯度経度表示機能」を使わせてもらうことにした。

この電子地図ならば、表示されている画面の中央についての緯度経度が常にコピーできるようになっていた。

例えば、「E139°23′5.18″N35°24′59.20″」のようにである。これが、下図の「位置情報」という小さなウィンドウに表示される。

 

これをコピーして、中心座標を取り込むという機能は、「人口てきめん」と「商業てきめん(これは、人口ほ代わりに小売販売額を集計した)」、そして、人口だけではなく国勢調査の全項目、そして商業統計の全項目が表示、集計できるようにバージョンアップした「統計てきめん」にも継承された。

 

今でも、「統計てきめん2プレミア」の画面中央の上のほうに「地点の転写」というボタンがあるのは、その名残りである。

こちらになると、場所の特定は、他の地図を参照しなくてもできてしまうのであるが、もし、ゼンリン社の電子地図帳Ziを使っている人がいたら使えるようにしておくと便利だなあ(というか、弊社では、ぞんぶんにZiを使っているので)ということで残してある。

 

ほんとは、ゼンリン社が、地図エンジンを提供していただいたら、これほど嬉しいことはなかったのであるが、まあ、これが巡りあわせであろう。

 

ichijouhouzゼンリン社の電子地図帳Ziで表示される「位置情報」。同ソフトウェア画面右下の「…」アイコンをクリックすることで初めて表示されるというマニアックな機能だ。

 

 
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