商圏データ分析ソフトウェアを「日本初」で開発せよ。統計てきめん 裏話(1)

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商圏データ分析ソフトウェアを「日本初」で開発せよ。統計てきめん 裏話(1)

統計てきめん2プレミア

2018/03/01 商圏データ分析ソフトウェアを「日本初」で開発せよ。統計てきめん 裏話(1)

商圏分析ソフト「統計てきめん2プレミア」は、誕生して今年末で満10年になる。

 

もともとこのソフトウェアは、私、林原が日本マクドナルド在職中の1988~90年に「PDSS(ポテンシャルデータ検索システム)」として構想・開発した考えが下地になっている。当時まで、あのマクドナルドでさえ、商圏データというと、市区町村統計課で書写(またはコピー)してきた「町丁目別の人口」しか存在していなかった。それをアルバイトの女の子に、500m圏、1km圏、2km圏の地図を見ながら、その範囲にある人口を按分合計してもらったデータを使う。

もちろん、どんな調査物件でもたいていは”通行量測定”したデータがあるので、立地については通行量(もしくは、交通量)、商圏については、その人口データをたよりに売上予測していた。

しかし、ある時、「こんな人口だけしか入手できないのだろうか?」と疑問に持ち、調べると、「地理情報システム」という技術を使えば、国勢調査(最低135項目)や商業統計などのデータを、(アルバイトの女の子の手を借りず)集計できる仕組みが作れるということが分かったた。これができれば画期的な商圏分析ソフトになる。

そこで、これを作れるというA社に頼んで見積書を取り寄せたところ「商圏分析ソフト 50,000,000円(5千万円)」という驚くべき値段になっていた。

思わず絶句「・・・・」。それでも気を取り直して、「商圏分析ソフトPDSS」の稟議書を作成。たまたま上司H氏が社長室へ出向くと言うので同行させてもらった。この稟議書を社長(故藤田田氏)にお見せして、「こういう面白いものを作ることができます」と説明したが。社長は「うーん」と唸るだけ。そこで、H氏が、「社長、この商圏分析ソフトができますと、『日本初』なります」ときっぱりと口添えしてくれた。それを聞いたとたん社長、「よっしゃ」といきなり書面にサインをして、「すぐに取り掛かれ。下がって良し」。あっけにとられたものの・・・・

 

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