地域の住民に需要が充分にあるか。売上予測・立地調査の所見4

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地域の住民に需要が充分にあるか。売上予測・立地調査の所見4

立地について

2018/01/29 地域の住民に需要が充分にあるか。売上予測・立地調査の所見4

物件周辺の住宅地は、仙台市街地への通勤・通学などで向かうベッドタウン的役割を果たしている。

住宅地の人気も高く、住宅物件価格も一戸建てとしては比較的安価な方であり閑静なため、若い親の世代が子供を伴って移り住むケースが多い。

 

住宅地の閑静さは、地域内の道路が複雑で、起伏に富み、外部の幹線道路と直線的に結ばれていないため、外部者の進入がほとんどできないことによってもたらされている。
しかし、このことが一方で、物件周辺を典型的な閉鎖商圏にしてしまっており、商業施設への多くの住民が「無目的的な寄り道」、いわゆる衝動来店を阻害しており、発達/繁盛の機会を失わせているとも言える。
加えて、地域住民の日常行動における動線上(国道286号線)には、イオンスーパーセンターやヨークベニマルといった仙台でも有数のショッピングセンターがあり、生活日常品・食料などの最寄り品の提供はもとより、家電・家具・理美容・フィットネスなど様々な価値を、ワンストップで提供している。
これらの存在によって、2010年7月まで営業していた”スーパービッグゆりが丘店”閉店後において、地域住民は多少の不便さを感じながらも、地域の人口減には繋がるほどのことにはならず、暮らすことができた。
また、近くの那智が丘にあった小型(駐車15台)ながら唯一のスーパーマーケットになった「フレッシュショップ武富士那智が丘店」が繁盛店になるどころか、地域住民の期待に応えられなかったためか撤退している。

 

ただし、住民基本台帳による最新の統計(平成27年9月末)では、この地域(ゆりが丘・みどり台・那智が丘)には3560世帯、10,842人の住民が住んでおり、一方、最新の家計調査年報(平成27年4-6月期)によれば、東北地方における外食費を除く食料費は住民一世帯当たり月平均45,099円となっており、この両者を掛け合わせれば、食品だけで、この地域で月間1億6055万円ものスーパーマーケット需要があると試算される。

 

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