実査は、足を痛めるが、頭脳には良い。物件(不動産)の立地調査。

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実査は、足を痛めるが、頭脳には良い。物件(不動産)の立地調査。

実査

2017/12/09 実査は、足を痛めるが、頭脳には良い。物件(不動産)の立地調査。

実査は、足を痛めるが、頭脳には良い。物件(不動産)の立地調査。

 

もう30年も前、私がまだ、売上予測調査のひよっこだった時代。

先輩社員は、実査の大変さを決して教えてはくれなかった。

 

だから、これから物件(不動産)の立地調査が入ったから、明日、○○駅前で7:50集合ね。

と言われて、翌日、ふつうの革靴で私は行ってしまった。

 

すると、最初の1、2時間こそ何とかこらえていたものの、革靴が痛くて根をあげてしまった。

急きょ、目にした靴店に入り、運動靴を買って履き替えた。

運動靴の柔らかくフィットする感じがたまらなく、実査を続けることができた。

 

ようし、次からもこのシューズで来よう。ということで

次の日は、神田近辺を実査しに行った。数時間は何ともなかったのだが、だんだん靴底に触れる足の皮と肉が痛くなり始めた。

その日は、私一人であった。靴屋も見当たらない。その時、江戸城のお堀端を歩いていたが、ちょうどうまいこと新聞紙が捨てられているのを見つけた。

思わず、その新聞紙を拾い、足を脱いだ靴の中にくしゃくしゃにして、中敷きにした。

それでも、30分も立たないうちに、また痛み出した。秋葉原近辺まで歩いてきたら、今度は発泡スチロールのゴミが目に入った。

こんどは、その発泡スチロールを適当な大きさに手でちぎって、シューズに突っ込んだ。

おかげで、足の痛みはだいぶ軽減した。

物件(不動産)の立地調査は、足=履物がとても大事だということを身に染みて感じた次第である。

それから、数日後、靴屋で「ウォーキング専用」という靴を、15000円くらい出して買った。

さすがに、これは、丸一日歩き続けても、足の裏は決して痛くない。

以来、その同じ靴を30年間、実査のたびに使い続けている。

 

しかし、足の裏は、第二の心臓と言われている。歩けば歩くほど血の循環が良くなり、体調も良くなる。

なにより、物件(不動産)の立地上の良否を頭の中で整理するのには、実査で歩くことが一番である。

 

歩いてこそ、正しい情報を得ることができ、正しい結論に導かれるというものだ。

 

これができれば、「ウォーキング専用の靴」は、必須アイテム。必ず買っておこう。

shouswalking

 

 
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