目指せ多店舗経営 コンビニ 立地選びに失敗しないための5つのポイント

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目指せ多店舗経営 コンビニ 立地選びに失敗しないための5つのポイント

出店戦略,月刊コンビニ

2017/10/28 目指せ多店舗経営 コンビニ 立地選びに失敗しないための5つのポイント

目指せ多店舗経営

 

立地選びに失敗しないための5つのポイント

 

1.商圏が拡がる立地に出店すること

商圏の大きさは売上げに直接影響します。ですから、商圏が拡がるような立地を選ぶことです。例えば、交差点がないより、交差点に近い方が拡がります。駐車場はないより、あるほうが拡がります。地域に起伏があるような場合は、丘の上より谷になる場所のほうが拡がります。さらに、以下のようにTGに近い、動線上にある、車も人も来店できる、視界性が良い、それぞれが商圏を拡げる要因となります。

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2.TGに近いこと

TGとはTraffic Generator(交通発生源)の略で、人々が集中して来るような場所や施設のことを言います。

例えば、鉄道駅や大型小売店の出入り口は典型的です。公園や団地の出入り口、学校、交差点もTGになります。TGで注意すべきは、単に人が多いだけでは不足で、そこに集まる人々が何らかの静止状態になり、周辺を見回すような動作が起きるような場所が良いのです。

幹線道路などで地域が分断されているようなところでも、信号機と横断歩道があればそこは立派なTGです。

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3.動線上に配置すること

TGがあると他のTGとの間や、住宅街、事業所街などとの間に必ず「動線」ができます。人々の動きの跡です。通行量はこの人数を測ったものです。この動線を事前によく観察しておくことです。同じ人がいつも同じように通っている動線もあれば、毎日少しずつ違った人が通る動線もあります。後者のほうが、他の地域からの流入があるので、より多くの衝動来店客を得ることができます。

反対に、住宅街の中に入り過ぎると、これが望めなくなり不振店になりやすいものです。

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4.通行人も車も来店できること

車道に面しているならば駐車場をいくらかでも確保することです。無理ならば少なくとも駐車場がある同業店の近くには出店しないことです。駐車場が10台以上ならば、車だけでもじゅうぶん売上げの見込みは確保できるでしょう。駅から離れている、通行人の動線もない、駐車場もないというような立地は避けてください。

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5.視界性が良好であること。

コンビニエンスストアは、どこからも見えることが絶対条件です。店を取り巻くような看板を付けるのはその特性を活かすためです。しかし、間口が狭い、建物がセットバックしている、隣のビルやマンションによって視界が遮られる、というような状況にはじゅうぶん注意することです。

そこに店があることを知らない人でも、じゅうぶん知覚できるという水準の視界性があることを必ず確認してください。通行人なら20m手前、車なら100m手前に立って観察することです。

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