立地が悪くても高い売上、立地が良くても低い売上ということはありますか?

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立地が悪くても高い売上、立地が良くても低い売上ということはありますか?

立地について

2017/10/24 立地が悪くても高い売上、立地が良くても低い売上ということはありますか?

立地が悪くても高い売上、立地が良くても低い売上ということはありますか?

 

この表現だけの意味ならば、それはあまりありません。

 

立地が悪くても、営業力(商品・サービスの魅力、従業員のサービス水準、店内外の清潔さ、雰囲気の良さ等)が高ければ、お客様は多く来てくれます。

反対に、どんなに立地が良い店でも、その営業力が低くければ、お客様は来てくれません。

それは言うまでもないことです。

 

 

しかし、営業力が一定であれば、やはり立地が良ければ高い売上が臨まれ、悪ければ低い売上に甘んじなければなりません。

 

そもそも、立地の良否とは何でしょう?

 

これは、その業種業態に特異なものです。営業力が一定という条件があれば、その売上は高くても低くても、「立地の良否」を示していることになります。

 

 

ですから、営業力が不安定な場合、たとえば、店長や従業員が入れ替わったりすると、売上が大幅に上がったり下がったりするような場合、売上が「立地の良否」を表しているとは言えないのです。

 

 

では、営業力が一定であるとは、店長や従業員が入れ替わったりしても、それだけの要因だけで売上が変化しないということです。

 

 

こうした営業力一定のもとでは、立地の良否によって売上が決まるという仮説が成り立ちます。

 

 

そこで、売上を目的変数、立地のさまざまな要因を説明変数とした「重回帰分析」が可能となるのです。

正しい立地分析をすることによって、この重回帰分析をすることができます。

 

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